ラウンドアバウト交差点のプロパティ: コリドー

サポートされているプラットフォームで AutoCAD Civil 3D 2017 を実行している場合は、[コリドー]タブを使用できます。これにより、ラウンドアバウト交差点の 3D モデルをどのように作成して更新するかを定義します。

左側のペインで[コリドー]をクリックします。[コリドー]ページが表示されます。

ページの上部セクションにあるチェック ボックスを使用して、AutoCAD Civil 3D 2017 で 3D モデルをどの程度作成して更新するかをコントロールします。

お使いの CAD システムで平面線形を作成するには、[線形を作成]チェック ボックスをオンにします。

AutoCAD Civil 3D 2017 でジオメトリの変更時に線形が自動的に更新されるようにするには、[線形を更新]チェック ボックスをオンにします。このオプションを使用できるのは、AutoCAD Civil 3D 2017 で元の線形を作成した場合(つまり、[線形を作成]チェック ボックスをオンにした場合)だけです。

平面線形に沿って垂直縦断を作成するには、[縦断を作成]チェック ボックスをオンにします。

AutoCAD Civil 3D 2017 でジオメトリの変更時に縦断が自動的に更新されるようにするには、[縦断を更新]チェック ボックスをオンにします。このオプションを使用できるのは、AutoCAD Civil 3D 2017 で元の縦断を作成した場合(つまり[縦断を作成]チェック ボックスをオンにした場合)だけです。

既定のアセンブリを使用して 3D コリドー モデルを作成するには、[コリドーを作成]チェック ボックスをオンにします。

AutoCAD Civil 3D 2017 でジオメトリの変更時にコリドーが自動的に更新されるようにするには、[コリドーを更新]チェック ボックスをオンにします。このオプションを使用できるのは、AutoCAD Civil 3D 2017 で元のコリドーを作成した場合(つまり[コリドーを作成]チェック ボックスをオンにした場合)だけです。

既定では、コリドーは縁石のない道路サーフェスのみで構成されたシンプルなアセンブリを使用して作成されます。これは[シンプルな道路アセンブリを使用]チェック ボックスをオンにした場合と同様です。これらのアセンブリは、Civil 3D の[一次道路 - 交差点通過]アセンブリに基づいています。右側および左側のサブアセンブリは、ドライブ規則に従って外側および内側に名前が変更されます。

流入道路および分流道路にもっと複雑なアセンブリを使用する場合は、[シンプルな道路アセンブリを使用]チェック ボックスをオフにします。これらのアセンブリは、Civil 3D の[一次道路の部分横断 - 法面展開右(または左)]に基づいています。同様に、右側および左側のサブアセンブリは、ドライブ規則に従って外側および内側に名前が変更されます。

通常は計算された縦断を使用して 3D モデルを作成します。これが既定です。 サーフェスにコリドーをドレープするには、[サーフェスにコリドーをドレープ]を選択します。 このオプションを有効にすると、アセンブリは計算された縦断ではなく元のサーフェスの縦断からレベルを取得します。

[既存のサーフェスが必要]をオンにすると、ラウンドアバウト交差点に既存の地盤プロパティ セットがある場合にのみコリドーが作成されます。

内側の縁石の線形にアセンブリを挿入するには、[縁石の基線を使用]チェック ボックスをオンにします。既定ではオフになっています。この場合、アセンブリがクラウン線に挿入され、内側の縁石と中心線の線形にターゲットされます。

[既存のサーフェスが必要]

設定にかかわらず、[今すぐ再作成]をクリックすると、選択したすべての要素を強制的に再作成できます。