シミュレーション プレーヤ マーキング メニューを使用するには

シミュレーション モードがアクティブな場合は常に、グラフィックス ウィンドウ内で右クリックしてシミュレーション プレーヤ マーキング メニューを表示することができます。6 つのマーキング メニュー ノードは、シミュレーション プレーヤ内のオプションと重複しています。次のオプションを利用できます。

マーキング メニューの下にあるオーバーフロー メニューには、その他の複数のオプションが表示されます。

ツールパス位置ブックマークについて

シミュレーション プレーヤ マーキング メニューのその他のオーバーフロー メニュー オプションを使用すると、ツールパス位置へのブックマークを追加、表示、削除することもできます。次のオプションがあります。



シミュレーション プレーヤ マーキング メニューのブックマーク オプションです。ツールパス上の 6 つの黄色い円は現在あるブックマークを示します。

要確認: Inventor HSM チームにフィードバックを送信する前にツールパスをブックマークを追加すると非常に役立つ場合があります。ツールパスの特定の部分に関してご質問がある場合は、この操作を実行いただくことをお勧めします。

シミュレーション プレーヤ マーキング メニューの[ストック]の追加オプション

ストック シミュレーション中に[標準]ストック モードを選択した場合、オーバーフロー マーキング メニューの追加オプションが使用可能になります。

既定では、ストック シミュレーションは設定で定義されているストックを使用します。パーツが干渉しているかどうかだけを確認したい場合は、セットアップ モデルを初期ストックとして使用するのが最速の方法です。Inventor HSM では、シミュレーション プレーヤ オーバーフロー マーキング メニューから[モデルをストックとして読み込み]を選択することで、設定を何も変更せずにこの操作を実行することができます。同じメニューから[ストックの復元]を選択することで、セットアップ ストックに戻すことができます。

アニメーションが実行されていない場合は、オーバーフロー メニューから[ストックを保存]を選択することで、現在のストックをステレオリソグラフ ファイル(.stl)にエクスポートすることができます。

[ストックを読み込み]オーバーフロー メニュー オプションを使用して、.stl ファイルから初期ストックを読み込むことができます。
重要: .stl ファイルは閉じていなければならず(つまり、ギャップがない)、また自己交差していてはいけません。

[ズーム ストック]と[ストックをズーム解除]

[高速(3 軸のみ)]ストック モードには、次のオプションがあります。
  • [ズーム ストック]: 現在のマウス カーソルの位置で、より小さなエリアのストックを再計算します。
  • [ストックをズーム解除]: 直前のストック エリアにストックを再計算します。
  • [ストックの復元]: すべてをジョブ ストック ボックスに戻します。