インタフェース: Containers
3ds Max 2010 以降で使用できるContainers コア インタフェースは、コンテナ ヘルパーとその内容の作成および管理に関連するメソッドを公開しています。
コンテナの概要についてのトピックも参照してください。
メソッド:
<node>Containers.CreateContainer <&node array>contentNodes
contentNodes is In and Out parameter
渡されたノード配列から新しいコンテナを作成し、問題なく作成された場合は結果のコンテナ ノードを返します。
新しいコンテナが自動的に選択されます。
コンテナの位置は、内容ノードの位置の平均になります。ノード配列が空の場合はワールド原点になります。
<node>Containers.CreateInheritedContainer <filename>asset
渡されたアセット ファイル名に格納された内容を継承し、問題なく作成された場合は新しいコンテナ ノードを返します。
filename 引数が不正である(アセット ファイルが存在しない)場合、ユーザがアセット ファイルを選択できるよう、ファイル選択ダイアログ ボックスが開かれます。
コンテナ アセット ファイルは、3ds Max シーン フォーマットで保存されますが、通常のシーン ファイルと区別するため .MAXC ファイル拡張子が付加されます。
<node>Containers.IsInContainer <node>isInContainer
node 引数がコンテナ内にある場合はコンテナ ノードを返し、コンテナ内にない場合は undefined を返します。
<node>Containers.IsContainerNode <node>isContainerNode
node 引数がコンテナ ノードである場合はコンテナ ノード、コンテナ ノードでない場合は undefined を返します。
例:
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b = Box()
--> $Box:Box01 @ [0.000000,0.000000,0.000000]
s = Sphere pos:[100,0,0]
--> $Sphere:Sphere01 @ [100.000000,0.000000,0.000000]
--Container created midway between the two content nodes:
--Compare to creating a container using its constructor
c = Containers.CreateContainer #(b,s)
--> $Container:Container01 @ [50.000000,0.000000,0.000000]
Containers.IsContainerNode b
--> undefined
Containers.IsContainerNode s
--> undefined
Containers.IsContainerNode c
--> $Container:Container01 @ [50.000000,0.000000,0.000000]
Containers.IsInContainer b
--> $Container:Container01 @ [50.000000,0.000000,0.000000]
Containers.IsInContainer s
--> $Container:Container01 @ [50.000000,0.000000,0.000000]
Containers.IsInContainer c
--> undefined
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