風: SpacewarpObject

Wind - superclass: SpacewarpObject; super-superclass:node - classID: #(938558, 0) 

   

コンストラクタ:

wind...   

   

プロパティ

<Wind>.strength Float default: 1.0 -- animatable 

[強度](Strength)編集ボックスの値を大きくすると、風の効果が大きくなります。[強度](Strength)編集ボックスの値を 0.0 未満にすると、吸引が発生します。同じ方向に移動しているパーティクル同士は反発し、反対方向に移動しているパーティクルは引き合います。[強度](Strength)編集ボックスを 0.0 に設定しても、[風](Wind)ワープには効果はありません。

   

<Wind>.decay Float default: 1.0 -- animatable 

[減衰度](Decay)を 0.0 に設定すると、[風](Wind)ワープはワールド空間全体で同じ強度になります。[減衰度](Decay)の値を増やすと、風ワープ オブジェクトからの距離が離れるにつれて、風の強度が弱まります。

   

<Wind>.windtype Integer default: 0; Wind_Type 

風のタイプを設定します。

0 - 平面

1 - 球状

   

<Wind>.turbulence Float default: 1.0 -- animatable 

パーティクルは、風が吹き付けたときにコースをランダムに変えます。値を大きくすると、タービュランス効果が大きくなります。

   

<Wind>.frequency Float default: 1.0 -- animatable 

0.0 よりも大きな値に設定すると、タービュランスは時間の経過とともに定期的に変動します。この微妙な効果は、バインドされているパーティクル システムが大量のパーティクルを生成しない限り、目に見えない効果です。

   

<Wind>.scale Float default: 0.0 -- animatable 

タービュランス効果をスケールします。[スケール](Scale)編集ボックスの値が小さいほど、タービュランスは滑らかで、規則正しくなります。[スケール](Scale)編集ボックスの値を大きくすると、タービュランスは不規則になり、荒々しくなります。

注: .scale プロパティ名は、ノードレベルの .scale プロパティと衝突します。 風スペース ワープの Scale プロパティにアクセスするには、 <Wind>.baseobject.scale を使用します。

   

<Wind>.showRange Boolean default: false 

オンの場合に decay の値が 0 より大きいと、風の力が最大値の半分になる範囲を示すアイコンがビューポートに表示されます。

   

<Wind>.iconsize Float default: 10.0 -- animatable; Icon_Size 

風ワープ オブジェクト アイコンの、アクティブな単位でのサイズ。

   

<Wind>.hoopson Boolean default: false; Hoops_On 

オンの場合、風の力が最大値の半分になる範囲を示すアイコンがビューポートに表示されます。[平面](Planar)オプションを使用していると、アイコンには 2 つの平面が表示されます。[球状](Spherical)オプションを使用していると、二重の輪からなる球が表示されます。

   

関連するメソッド

bindSpaceWarp <node> <wind_node> 

   

関連するバインド モディファイヤ

WindBinding 

このモディファイヤは自動的に bindSpaceWarp() メソッドによって作成されます。それ以外 MAXScript では作成できません。このバインド モディファイヤに関連付けられているプロパティはありません。

   

関連事項