文字列 Parser メソッド
次の文字列解析メソッドは GMax 1.0 で最初に導入され、3ds Max 5 以降で使用可能です。
メソッド:
<Boolean>isSpace <String>
指定文字列の最初の文字が空白(スペース、タブ、または新規行)の場合は true を、そうでない場合は false を返します。
例
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isSpace " MAXScript" --first character is space
true
isSpace "MAXScript" --first character is not whitespace
false
isSpace "\nMAXScript" --first character is new line
true
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<String>trimLeft <String> [String trimChars]
trimChars に指定した指定文字列のすべての最初の文字を削除して、それを返します。trimChars が指定されていない場合は、基本の空白文字(スペース、タブ、および新規行)が削除されます。
例
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trimleft " \nMAXScript" --space and new line trimmed
"MAXScript"
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<String>trimRight <String> [String trimChars]
trimChars に指定した指定文字列のすべての終了文字を削除して、それを返します。trimChars が指定されていない場合は、基本の空白文字(スペース、タブ、および新規行)が削除されます。
例
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trimright "MAXScript \n " --spaces and new line trimmed
"MAXScript"
trimright "$Teapot0911" "1234567890" --remove trailing numbers
"$Teapot"
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<String>readToken <CharStream>
指定ストリームからトークンを読み込んで、文字列として返します。トークンは空白で分割した文字列のシーケンスで定義されます。最初の空白と、1 行の「//」形式のコメントは自動的にスキップされます。
<String>peekToken <CharStream>
readToken の例外と同様、ファイル位置は増分しません。
例:
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a= "token! -- /* comment!\n */ ( ( \"nested bracket\" pair ) ) " as stringstream
(while peekToken a != undefined do print (readToken a);ok)
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指定ストリームの現在のファイル位置から、最初の空白文字以外の文字にスキップします。