3ds Max 2012 におけるドキュメントの変更点

このトピックでは、3ds Max の 2012 リリースで MAXScript リファレンスに対して行われた変更について説明します。「3ds Max 2012 MAXScript の新機能」も参照してください。

新しいオーサリング システム - 新しいリファレンス形式

以前から MAXScript リファレンスを使用している場合は、このバージョンでの大きな違いに気付くことでしょう。すべての Autodesk 製品の完全なドキュメントが XML ソースに基づく統合されたパブリッシュ システムに移動されており、長期的にエンド ユーザとドキュメント作成者の両方にとって大きな改善となるはずです。

次のような利点があります。

現時点ではまだ、以前の CHM 形式の MAXScript リファレンスと比較していくつかの制限があります。

結果

ソース変換プロセスでは、テキスト段落、例、イメージなど、内容の大部分は維持されましたが、ほとんどすべての書式設定は失われるか壊れたため、手作業またはカスタム スクリプト(もちろん、MAXScript で書かれたもの)で編集しなおす必要がありました。

ドキュメントの外観と操作性を復元するために多大な労力が費やされましたが、4200 以上のトピックは完全には修正されていません。特に、テキスト内のスペース文字の位置に大きな問題があります。テキスト段落内の単語またはコード例内のキーワードが 1 つの単語として記述されたり、スペースが移動しており、テキストの意味やサンプル コードのブレークに影響する場合があります。

このような問題の大半は修正されましたが、自動的に行うことができないため、ドキュメントにはまだ問題が含まれている可能性があります。書式設定の正しくない文章やサンプル コードに気がついた場合は、トピックの最後にあるフィードバック リンクを使用して Autodesk までご連絡ください。ありがとうございます。

削除されたセクションとトピック

MAXScript リファレンスの次の部分は、2012 のビルドから削除されています。