エクスポーズTm: ヘルパー

ExposeTm - Superclass:Helper;super-superclass:node - classID:#(-2071764533, -1858289533)

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ヘルパー - クイック ナビゲーション

このヘルパー オブジェクトは、スクリプト コントローラやワイヤ コントローラなどの入力として使用する位置データと回転データを、シーン ノードから抽出するときに使用します。この機能を利用すると、カスタム アニメーションを簡単に作成できるようになります。

コンストラクタ:

exposeTM... 	 
ExposeTransform ... 

   

プロパティ:

表示

<ExposeTm>.size: world units   

ヘルパーのサイズをワールド単位で取得/設定します。

   

<ExposeTm>.centermarker(Center_Marker) : boolean 

true に設定すると、ヘルパーの中央に小さな X マーカーが表示されます。

   

<ExposeTm>.axistripod(Axis_Tripod) : boolean 

true に設定すると、ヘルパーの位置と方向を示す座標軸が表示されます。ヘルパーの選択を解除しても、軸は表示されています。

   

<ExposeTm>.cross: boolean 

true に設定すると、軸に位置合わせされたクロスが表示されます。

   

<ExposeTm>.box: boolean 

true に設定すると、ヘルパーの中央に小さなボックスが表示されます。

   

<ExposeTm>.constantscreensize (Constant_Screen_Size) : boolean 

true に設定すると、ズーム拡大またはズーム縮小してもヘルパーのサイズは変わりません。

   

<ExposeTm>.drawontop (Draw_On_Top) : boolean 

true に設定すると、ヘルパー オブジェクトによって、Z バッファがオフのラインが描画されます。通常は、他のオブジェクトの前面に表示されます。

   

<ExposeTm>.displayExposedVals (Display_Exposed) : boolean 

true に設定すると、公開された値が表示されます。

公開されたノード

<ExposeTm>.exposeNode (Expose_Node) : node 

変換が公開されるノードを取得/設定します。

   

<ExposeTm>.localReferenceNode (Local_Reference_Node) : node 

相対値の計算に使用されるローカル参照ノードを取得/設定します。

   

<ExposeTm>.useParent (Use_Parent_Ref) : boolean 

true に設定すると、 .exposeNode の親ノードが参照ノードとして使われます。親ノードがない場合は、ワールドが . exposeNode の親です。

false に設定すると、明示的に指定された .localReferenceNode が参照ノードとして使われます。

回転オプション

<ExposeTm>.eulerXOrder (Euler_X_Order) : integer 
<ExposeTm>.eulerYOrder (Euler_Y_Order) : integer 
<ExposeTm>.eulerZOrder (Euler_Z_Order) : integer 
<ExposeTm>.stripNUScale (Strip_Non_Uniform_Scale) : boolean 

true に設定すると、不均等なスケール値は、値が計算される前に変換行列から取り除かれます。false に設定すると、不均等なスケールが公開される値に適用されます。

ローカル オイラー回転とワールド オイラー回転

<ExposeTm>.localEuler (Local_Euler_Rotation) : point3 

ローカル回転を Point3 オイラー角度値として返します。

   

<ExposeTm>.localEulerX (Local_Euler_X) : angle 

ローカル オイラー X 回転値を返します。

   

<ExposeTm>.localEulerY (Local_Euler_Y) : angle 

ローカル オイラー Y 回転値を返します。

   

<ExposeTm>.localEulerZ (Local_Euler_Z) : angle 

ローカル オイラー Z 回転値を返します。

   

<ExposeTm>.worldEuler (World_Euler_Rotation) : point3 

ワールド回転を Point3 オイラー角度値として返します。

   

<ExposeTm>.worldEulerX (World_Euler_X) : angle 

ワールド オイラー X 回転値を返します。

   

<ExposeTm>.worldEulerY (World_Euler_Y) : angle 

ワールド オイラー Y 回転値を返します。

   

<ExposeTm>.worldEulerZ (World_Euler_Z) : angle 

ワールド オイラー Z 回転値を返します。

ローカル位置とワールド位置

<ExposeTm>.localPosition (Local_Position) : point3 

ローカル位置を Point3 値として返します。

   

<ExposeTm>.localPositionX (Local_Position_X) : world units 

ローカル位置の X コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.localpositionY (Local_Position_Y) : world units 

ローカル位置の Y コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.localPositionZ (Local_Position_Z) : world units 

ローカル位置の Z コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.worldPosition (World_Position) : point3 

ワールド位置を Point3 値として返します。

   

<ExposeTm>.worldPositionX (World_Position_X) : world units 

ワールド位置の X コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.worldPositionY (World_Position_Y) : world units 

ワールド位置の Y コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.worldPositionZ (World_Position_Z) : world units 

ワールド位置の Z コンポーネントを返します。

バウンディング ボックス

<ExposeTm>.worldBoundingBoxSize (World_Bounding_Box_Size) : point3 

Point3 値としてワールド指向のバウンディング ボックスのサイズを返します。

   

<ExposeTm>.worldBoundingBoxWidth (World_Bounding_Box_Width) : float 

ワールド指向のバウンディング ボックスの X コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.worldBoundingBoxLength (World_Bounding_Box_Length) : float 

ワールド指向のバウンディング ボックスの Y コンポーネントを返します。

   

<ExposeTm>.worldBoundingBoxHeight (World_Bounding_Box_Height) : float 

ワールド指向のバウンディング ボックスの Z コンポーネントを返します。

タイミング

<ExposeTm>.timeOffset (Time_Offset) : time 

時間のオフセット値を取得/設定します。 .useTimeOffset プロパティを true に設定すると、ExposeTM ヘルパーによって返された値が、 .timeOffset 値によって現在の時間からオフセットされるのと同じ時間に計算されます。

   

<ExposeTm>.useTimeOffset (Use_Time_Offset) : boolean 

.timeOffset 値の使用を有効/無効にします。

距離および角度

<ExposeTm>.distance: float 

参照ノードが親に設定されているのに、親が未定義の場合は、ワールド座標の原点までの距離を返します。

   

<ExposeTm>.angle: angle 

角度を返します。

関連事項