インタフェース: globalDXDisplayManager

このglobalDXDisplayManagerインタフェースは、ビューポートにおける DirectX シェーダの描画方法をコントロールします。

これは、新しい DirectX_9_Shader: マテリアルと、その他すべてのビューポートマネージャのシェーダに影響します。

プロパティ:

globalDXDisplayManager.forceSoftware : boolean : Read|Write

true に設定した場合、シェーダが表示されずに、基本マテリアルのビューポート表示ハンドラが既定値になります。

globalDXDisplayManager.forceSelected : boolean : Read|Write

これは、[ソフトウェアを強制](Force Software)が true に設定されている場合にのみアクティブになり、選択したオブジェクトのシェーダのみを表示できるようにします。オブジェクトが選択されていない場合は、既定値のマテリアルビューポートの表示コードを使用します。

globalDXDisplayManager.sceneEffectActive : boolean : Read|Write

true に設定すると、シーンの効果がアクティブになります。 false に設定した場合、シーンの効果は使用されません。3ds Max 8 以降 で使用可能です。

メソッド:

<boolean>globalDXDisplayManager.isDXActive()

DirectX がアクティブな場合、true を返します。

既定値では、[マテリアルエディタオプション](Material Editor Options)ダイアログボックスでこのデータを設定します。

これらを設定する Macroscript も存在するので、ユーザの手で CUI システムに追加することもできます。詳細は、「Macro_DXDisplay.mcr」を参照してください。