プラグイン マネージャ

プラグイン マネージャを使って、初期化しなくてもプラグインをダイナミックに管理できます。プラグイン マネージャには、3ds Max プラグイン ディレクトリにあるすべてのプラグインのリストが表示されます。 たとえば、プラグインの説明、タイプ(オブジェクト、ヘルパー、モディファイヤなど)、状態(ロード済みまたは遅延)、サイズ、パスなどが表示されます。プラグイン マネージャでは、ディスクに常駐しているかどうかにかかわらず、任意のプラグインをロードしたり、遅延として指定することができます。

プラグイン マネージャを起動すると、plug-in.ini ファイルに指定されているプラグイン パスがすべてスキャンされ、[プラグイン マネージャ](Plug-in Manager)ダイアログ ボックスのリストに表示されます。

   

Interface: pluginManager

プロパティ:

pluginManager.visible : Boolean : Read|Write 

プラグイン マネージャの表示/非表示を切り替えます。

   

メソッド:

pluginManager.loadClass <class> 

指定されたクラスが確実にロードされるようにします。

指定されたクラスが遅延ロード クラスである場合、そのクラスによって公開されている MAXScript メソッドまたは Function Published インタフェースがすべて使用可能になります。

例:

pluginManager.loadClass Flex

このコードを実行すると、Flex モディファイヤの MAXScript メソッドがすべてインストールされ、呼び出し可能になります。

注:

このコードは、プラグインのロードが遅延し、インスタンスが現在のシーンに存在しないときだけに実行します。

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