このインタフェースは、バッチ レンダリング マネージャ 機能へのアクセスを提供します。
3ds Max 8 以降 で使用可能です。
Interface: batchRenderMgr
プロパティ:
batchRenderMgr.numViews : integer : Read
バッチ レンダリング マネージャで定義されたビューの数を返します。
batchRenderMgr.displayRenderedViews : bool : Read|Write
バッチ レンダリング UI における[レンダリングされたビューを表示](Display Rendered Views)チェックボックスに対応しています。true に設定した場合、レンダリングされたビューが表示されます。
batchRenderMgr.netRender : bool : Read|Write
バッチ レンダリング UI における[ネットワーク レンダリング](Net Render)チェックボックスに対応しています。true に設定した場合、レンダリングはネットワークに送信されます。
メソッド:
<Interface>batchRenderMgr.GetView <index>index
インデックスで指定されたビューへの batchRenderViewOps MixinInterface を返します。
<index>batchRenderMgr.FindView <string>name
名前の付いたビューのインデックスを返します。
<Interface>batchRenderMgr.CreateView <node>camera
指定されたカメラから新しいビューを作成し、新しいビューに batchRenderViewOps MixinInterface を返します。
<bool>batchRenderMgr.DeleteView <index>index
インデックスで指定されたビューを削除します。成功した場合は true、失敗した場合は false を返します。
<Interface>batchRenderMgr.DuplicateView <index>index
インデックスで指定されたビューを複製し、新しいビューに batchRenderViewOps MixinInterface を返します。
<void>batchRenderMgr.Render()
バッチ レンダリングを開始します。
<MixinInterface : batchRenderViewOps>
この MixinInterface は、3ds Max 8 以降で batchRenderMgr の GetView()、CreateView()、 DuplicateView() の各メソッドから返されるようになりました。次のプロパティがあります。
Interface: batchRenderViewOps
プロパティ:
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.enabled : bool : Read|Write
ビューの使用可能状態を取得/設定します。
このプロパティは、以前のバージョンの 3ds Max での公開が正しくなかったため、3ds Max 2009で修正されました。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.overridePreset : bool : Read|Write
レンダリング プリセットをビューのプリセットで上書きするかどうかを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.startFrame : time : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用される開始フレームを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.endFrame: time : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用される終了フレームを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.width : integer : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用されるレンダリング幅を取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.height : integer : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用されるレンダリング高さを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.pixelAspect : float : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用されるピクセル アスペクトを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.name : string : Read|Write
ビューの名前を取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.outputFilename :filename: Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用される出力ファイル名を取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.camera : node : Read|Write
[プリセットを上書き](Override Preset)をオンにしてこのビューをレンダリングするときに使用されるカメラを取得/設定します。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.sceneStateName : string : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用されるシーン ステートの名前を取得/設定します。
このプロパティは、以前のバージョンの 3ds Max での公開が正しくなかったため、3ds Max 2009で修正されました。
<MixinInterface:batchRenderViewOps>.presetFile : filename : Read|Write
このビューをレンダリングするときに使用されるレンダリング プリセット ファイルを取得/設定します。