SelectionSet 値

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値とコレクション - クイック ナビゲーション

SelectionSet3ds Max ツールバーの[名前付き選択セット](Named Selection Sets)ドロップダウン リストにある名前付きシーン ノード選択セットを示します。

SelectionSetArray 値 も参照してください。

SelectionSet 値はマップ可能です。

   

コンストラクタ:

selectionSets[<set_name>]

文字列値または名前値による設定

   

selectionSets[<index>]

ドロップダウン リストの順による設定

   

演算子

<selectionset>[<integer>]

セット内の n 番目のオブジェクトを取得します。

   

プロパティ

<selectionset>.center : Point3, read-only

セット内にあるオブジェクトすべてのバウンディング ボックスの中心を返します。

   

<selectionset>.max : Point3, read-only

バウンディング ボックスの最大コーナーを返します。

   

<selectionset>.min : Point3, read-only

バウンディング ボックスの最小コーナーを返します。

   

<selectionset>.count : Integer, read-only

セット内のオブジェクトの数を返します。

   

<selectionset>.name : String

選択セットの名前を取得/設定します。このことは、既存の名前付き選択セットを破棄して再度作成するのではなく、名前を変更できることを意味します。

3ds Max 9 以降 で使用可能です。

   

メソッド

isDeleted <selectionset>

選択セットが削除された場合には true、まだ存在する場合には false を返します。

3ds Max 9 以降 で使用可能です。

b = box()
--> $Box:Box01 @ [0.000000,0.000000,0.000000]
 
selectionSets["boxes"] = #(b)
--> #($Box:Box01 @ [0.000000,0.000000,0.000000])
 
nss = selectionSets["boxes"] 
--> SelectionSet:boxes
 
nss.name 
--> "boxes"
isdeleted nss 
--> false
nss.name = "one box" 
--> "one box"
nss.name 
--> "one box"
deleteItem selectionsets nss 
--> OK
isDeleted nss 
--> true
注:

ObjectSet とは異なり、SelectionSet をパス名のルートとして使用することはできません。

シーケンス処理の順序は 1 つの安定したシーン内では一貫していますが、多少差が生じます。これは、3ds Max がそのオブジェクト階層を内部的にどのように格納するかに依存し、大部分がそのシーンへの追加やシーンからの削除の順序に影響を受けるためです。

関連事項