トラックバー インタフェースでは、トラックバーのプロパティとメソッドへのアクセスを行えます。
トラックバー インタフェースは、maxOps インタフェースの関数またはプロパティを使用して取得することができます。
Mixin インタフェース:(maxOps.trackbar)
<trackbar_Interface>.filter : enum : Read|Write filter enums: {#all|#TMOnly|#currentTM|#cbject|#mat}
トラックバーに表示されるキーを決定するフィルタを設定/取得します。
キー透明度の値を設定/取得します。設定可能な値の範囲は 0 ~ 255 です。
選択されたキー透明度の値を設定/取得します。設定可能な値の範囲は 0 ~ 255 です。
カーソル透明度の値を設定/取得します。設定可能な値の範囲は 0 ~ 255 です。
トラックバーにオーディオ トラックを表示するかどうかを設定/取得します。
トラックバーにフレームを表示するかどうかを設定/取得します。
トラックバーに選択範囲を表示するかどうかを設定/取得します。
キーを移動する場合にフレームにスナップするかどうかを設定/取得します。
トラックバーを再描画します。forceRedraw が true に設定されている場合、再描画は強制的に行われます。
次のキー タイムを取得します。「at time」コンテキストを使用して始点を決定することができます。
前回のキー タイムを取得します。「at time」コンテキストを使用して始点を決定することができます。
トラックバー キー フィルタの登録と管理用に 、次のメソッドが 3ds Max 7 のインタフェースに追加されました。
<index><trackbar_Interface>.registerFilter <value>callbackFilterFunction <value>callbackAdditionFunction <string>name <integer>id \ active:<boolean> stopTraversal:<boolean> active default value: false stopTraversal default value: true
callbackFilterFunction は、次のように 5 つの引数を取る MAXScript 関数です。
theAnimatable : 関数に渡される最初の引数は、フィルタ処理される コントローラ のキーが含まれる トラックになります。
theParent: 関数に渡される 2 番目の引数は、フィルタ処理される トラックの親トラックになります。
theSubAnimIndex: 関数に渡される 3 番目の引数は、親トラック内部のアニメート可能なトラックのサブ アニメーション インデックスになります。
theGrandParent: 関数に渡される 4 番目の引数は、theSubAnimIndex トラックの親になります。theParent 引数が ParamBlock2 か、またはそれと類似している場合に必要となる追加レイヤとして提供されます。たとえば、theGrandParent がベンド モディファイヤであり、theSubAnimIndex が ParamBlock ストレージ ユニットのインデックスであることを知る必要がある場合です。
theNode: 関数に渡される 5 番目(最後)の引数は、トラバートされる subAnim を含む、起点のシーン ノードになります。
この関数の呼び出し方法および使用方法の詳細な説明については、「トラックバー フィルタ コールバック関数の確認」を参照してください。
サンプルのフィルタ関数については、「トラックバー フィルタ コールバック関数の例」を参照してください。
インデックスで指定されたフィルタ関数のフィルタ ID を返します。
インデックスで指定されたフィルタ関数の名前を文字列で返します。