3ds Max 2012 から、スクリプトおよびマクロスクリプトで、文字列の代わりにリソース ID を使用できるようになりました。
これにより、スクリプトのローカライズが大幅に簡略化されます。
ハードコードされた英語の文字列はすべてリソース ID に置き換えることができます。また、リソース ID は元の値とともにリソース ファイルに保存できます。
リソース ファイルは複数の言語に翻訳することができます。また、対応する言語バージョンは 3ds Max の言語設定に従って自動的にロードされます。
リソース ID は、名前をティルデで囲んで指定します(~LIGHT_LISTER_DIALOG_NAME~ など)。
MAXScript でコンパイル時にリソース ID が検出されると、リソース ID とリソース値のペアが含まれるリソース ファイルが検索およびロードされ、リソース ID の代わりにリソース値が使用されます。
マクロスクリプトのロードに関連するエラーと警告、および特にリソース ID、リソース値、リソース ファイルに関連する問題が MAXScript リスナーに報告されます。
'リソース ファイル(*.res)' ファイルは、MAXScript エディタの[ファイル](File) > [開く](Open)および[ファイル](File) > [保存](Save)ダイアログでサポートされます。