coordsys
MAX スクリプトの [ in ] coordsys <coordsys_spec> コンテキストは、3ds Max メイン ツールバーの現在の参照座標系リストに対応しています
式や演算、またはブロック式に coordsys コンテキストのプレフィックスを付けると、3 次元座標演算は指定した座標系で解釈されます。
coordsys コンテキスト内の移動、スケール、回転、位置設定、基点、回転などのプロパティは、与えられた coordsys との相対関係で処理されます。
coordsys コンテキスト内の位置、中心、回転軸などの座標プロパティにアクセスすると、これらの値は指定された coordsys との相対関係で処理されます。
サポートされている形式は以下のとおりです。
ワールド空間座標系を使います。
オブジェクトのローカル座標系を使います。
オブジェクトの親の座標系を使います。
アクティブなグリッドの座標系を使います。
現在アクティブなビューポートの座標系を使います。
これは、3ds Max ユーザ インタフェースでの「ピック」座標系機能と同等です。
座標系を指定された 3 次元行列で使います。
例:
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-- randomly jiggle each object in the selection around +/- 20 units
in coordsys local selection.pos = random [-20,20,20] [20,20,20]
-- rotate objects in parent’s coordinate system
in coordsys parent rotate selection (EulerAngles 0 0 90)
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