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コントローラ内でキーによりカバーされる時間範囲を指定する時間間隔を返します。以下のシンボリック引数を使ってオプションを指定できます。
# selOnly : (トラック ビューで)現在選択されているキーがカバーする時間範囲を返します。
# allKeys (既定値): コントローラ内のすべてのキーに対する時間範囲です。
# children : サブ コントローラに一階層降りてから、全サブ コントローラ内のすべてのキーをカバーする総時間間隔を返します。
時間範囲を既存のキーでカバーされていない間隔に設定します。範囲外メソッドが支配する場合は特に影響します。オプションの #linkToKeys 引数が指定されると、指定間隔の開始と終了時点のキーが時間範囲のアンカーとなり、それを移動するとコントローラの時間範囲が変更されます。
setTimeRange() に引数 #linkToKeys を 1 つだけ付けて呼び出すと、影響を受ける全コントローラ内の現在の開始および終了キーに時間範囲を設定します。
これは、トラック ビューの[位置範囲](Position Ranges)モードの[範囲を再組み合わせ](Recouple Ranges)関数と同じです。
コントローラが次の時間演算をサポートしているかどうかによって、 true または false を返します。
指定された時間間隔をコントローラから削除します。その間隔内のすべてのキーを削除し、キーをその間隔の右にスライドし、その間隔の幅だけ左にスライドします (既定値)。オプションのシンボル引数により、次からオプションを 1 つ選択できます。
# incLeft : 間隔の開始時間にあるすべてのキーが含まれます。
# incRight : 間隔の終了時間にあるすべてのキーが含まれます。
# noSlide : キーを削除したギャップを埋めるために後のキーを移動しません。間隔にあるすべてのキーの削除のみを行います。
<interval> 引数は、Interval 値として、または開始時間と終了時間を定義する 2 つの数値または時間値として指定できます。数値はフレーム番号として考えられます。
指定した間隔内で時間を逆転します。つまり、間隔内でキーの時間的配置が逆転するように、キーを配置し直します。 deleteTime() の inclusion および interval 引数に関する注意事項がここでもあてはまります。
指定した間隔の中にあるキーの時間をスケールします。ここでも、 <interval> 引数は、Interval 値として、または開始時間と終了時間を定義する 2 つの数値または時間値として指定できます。数値はフレームカウントとみなされます。
指定した時間に時間ブロックを挿入します。後にあるキーは、挿入した時間分だけ移動されます。時間は数値または Time 値として指定できます。数値はフレーム カウントとして考えられます。