暗号化ファイル

encryptFile <in_filename_string> <out_filename_string> <key_integer> 	 

指定された整数をキーとして使って、 <in_filename_string> ファイルを暗号化します。その暗号化されたファイル名は <out_filename_string> になります。

   

openEncryptedFile <filename_string> <key_integer>   

指定の整数キーを使って暗号化されたファイルを開き、 openFile() 関数から返される FileStream と同様に、読み取り可能な FileStream 値を返します。

encryptFile() および openEncryptedFile() を使うと、独自のキーを使ってテキスト ファイルを暗号化したり、キーを使用して暗号化されたファイルを開くことができます。特に、認証ベースの侵害保護を行う際に、これを使用してハードウェア ロック ID を含む暗号化されたファイルを書き込んだり、読み取ったりすることができます。

次のように認証プロセスにおいて暗号化されたロック ID ファイルを作成するコードがあります。

例:

f = createFile "lock.tmp"
format "%" hardwareLockID to:f
close f
encryptFile "lock.tmp" "lock.dat" 5476557
deleteFile "lock.tmp"

次のコードを使って、ロック ID を読み取ったり確認することができます。これはすべて、作成および確認スクリプト自体が暗号化される場合のみ安全です。

例:

f = openEncryptedFile "lock.dat" 5476557
id = readValue f
close f
if id != hardwareLockID then
(
message "Lock ID's don't match"
return 0
)