MAXScript エディタ - 出力ペイン

 

   

MAXScript エディタ - クイック ナビゲーション

3ds Max 2008 で導入された タブ付きの MAXScript エディタは、Scintilla コントロールとフリーの SciTE エディタをベースにしています。SciTE エディタのスタンドアロン バージョンには出力ペインがあります。これは、Python や LUA などのスタンドアロンのプログラミング言語を使用するときに、フィードバック、結果、エラー メッセージを出力するために使用されます。MAXScript リスナーは、すでに 2 つのペイン (MacroRecorder とリスナー) に分割されているため、SciTE の出力ペインを、その両方を収容しながら、MAXScript がすでに持つすべての機能を提供するように再設計するのは容易ではありませんでした。

3ds Max の MAXScript エディタの出力ペインは、主に [ファイル内を検索](Find In Files)機能および一般に Perforce や Subversion などの外部アプリケーションを呼び出す [ソースコントロール](Source Control)の[チェック イン](Check In)および[チェック アウト](Check Out)操作で使用されます。

出力ペインは、既定値では、エディタの下部にあります。境界をドラッグすることで、広げることができます。オプションで、エディタの右側に配置することもできます。詳細については、出力ペインのプロパティを参照してください。

Windows コマンド シェルの使用

出力ペインの標準的な機能の一部は、3ds Max でも使用できます。たとえば、「cmd」と入力すると、Windows コマンド シェル が起動され、MS Windows のスタンドアロン シェルで提供されているすべての DOS コマンドが使用できます。