プログラム フロー制御

MAXScript には、実行のフローをコントロールするいくつかの <expr> 式形式があります。以下にその形式を示します。

<if_expr>
<case_expr>
<do_loop>
<while_loop>
<for_loop>
<loop_exit>
<try_expr>

これらの式の形式は、従来より多くのプログラミング言語で使用されてきた制御構文に対応しています。それぞれの式は、以下のトピックで解説されています。

If 式

Case 式

While ループと Do ループ

for ループ

ループ終了

Try 式

さらに、プログラム フローを黙示的にコントロールするいくつかの構文があります。

when 構文を一般的な変更ハンドラのスクリプトで使用して、オブジェクトの移動、頂点の編集、オブジェクトの削除、名前の変更などのユーザ操作に応答するスクリプトを作成できます。コールバック機能は、特定のイベントが発生したときに指定された関数を呼び出す機能です。詳細は、「変更ハンドラおよび When 構文」を参照してください。

on 構文をロールアウト、ツール、またはプラグインのスクリプトを作成するときに使用して、これらの構文内のイベント(通常ユーザが生成)に応答するスクリプトを作成できます。詳細は、「ユーティリティおよびロールアウトのプロパティ、メソッド、およびイベント ハンドラ」を参照してください。