Direct 3D キャッシュ割り当てクエリー関数
3ds Max 2010 以降 の関数では、Direct3D メッシュ キャッシュのメモリ使用量、面の数、タイミングを問い合わせできます。
<float>getD3DMeshAllocated()
Direct3D メッシュ キャッシュのメモリ割り当てをメガバイト単位で返します。
<integer>getD3DMeshAllocatedFaces()
Direct3D メッシュ キャッシュの面の数を返します。
<float>getD3DTimer <integer>timer
内部でのみ使用されます。
さらに、Direct3D メッシュ キャッシュの作成が 3ds Max 2010 よりマルチスレッド化されました。
以下の関数を使用すると、互換性のために従来のシングルスレッド キャッシュ作成モードに戻すことができます。
<boolean>SetUseOldD3DCache <boolean>useOld
引数が true の場合、シングル スレッド キャッシュ作成が有効になります。
引数が false の場合、マルチスレッド キャッシュ作成が有効になります(既定値)。
成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。