Crowd.scatter - superclass: ReferenceTarget; super-superclass:MAXWrapper - 51:0 - classID: #(2055548930, 169758462)
これらのプロパティは、Crowd の[設定](Setup)ロールアウトにある[スキャッタ オブジェクト](Scatter Objects)アイコンをクリックすると表示される[スキャッタ オブジェクト](Scatter Objects)ダイアログ ボックスに対応しています。
オブジェクトのクローン作成方法を指定します。クローンを、コピー、インスタンス、または参照として作成できます。
true の場合、選択されたオブジェクトにリンクされたすべてのオブジェクトのクローンが作成されます。 各クローンの階層構造はそのまま維持されます。
true に設定すると、[クローンの生成](Scatter All)の呼び出し時にオブジェクトのクローンが作成されます。オブジェクトのクローンが作成され、その後、指定された変換がクローンに適用されます。
参照オブジェクトを選択する前に、位置オブジェクトを選択します。グリッド上では、クローンはグリッド オブジェクトのサーフェスに配置されます。ボックスの内側および球の内側では、クローンは、プリミティブ ボックスまたは球オブジェクトのボリューム内にそれぞれ配置されます。
サーフェス上では、分配用のサーフェス法線を使用して、サーフェス上に一定の距離を指定します。使用できるのは、.positionSpace が[サーフェス上](On Surface)に設定されている場合に限られます。
クローンをワールド XY 平面のみに分配して、円形の配列になるよう指定します。
<crowd.scatter>.childBbox Boolean Default: True Alias: Include_childrens__bounding_boxes_in_spacing_calculations
true の場合、間隔を設定する際、すべての階層オブジェクトのサブオブジェクトが考慮されます。false の場合、選択されたオブジェクトだけが考慮されます。
クローン オブジェクト間の最小距離を指定します。[間隔](Spacing)の設定とオブジェクトのバウンディング球の大きさを掛けることにより、オブジェクトが近づく距離が決定されます。[間隔](Spacing)を既定値の 1.0 のままにすると、通常、他のオブジェクトのバウンディング球の範囲内にオブジェクトを配置することはできません。[間隔](Spacing)を 2.0 に設定すると、オブジェクトは、バウンディング球の大きさ以上の距離を置いて配置されます。
クローンの位置を無作為化するためのシード値を指定します。シーンが複数の crowd を保持する場合、crowd ごとに異なるシードを使用して同じ設定を保持することがないようにする必要があります。
true が指定されている状態で crowds.genlocations が呼び出されると、.positionSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再分配されます。
true の場合、前方の軸が正の方向になります。false の場合、前方の軸が負の方向になります。
前方を指すクローン オブジェクトの軸を指定します。 これは、[ルック アット ターゲット](Look At Target)オプションで使用します。
true の場合、上方向の軸が正の方向になります。false の場合、下方向の軸が負の方向になります。
クローン オブジェクトの軸は上方向を指します。 この軸は、ワールド Z 軸に位置合わせされます。
クローンが向く方向を設定します。特に指定しない場合、各クローンは独自の位置(それ自身)からターゲットの方を向きます。 このため、複数のクローンが単一のターゲットの方を向く場合、各クローンの向く方向は異なります。2 つのオブジェクト(「from」オブジェクトと「to」オブジェクト)を結ぶ架空の線に平行になるように各クローンの方向を設定する場合、[選択オブジェクト](Selected Object)を選択してから、([なし](None))ボタンを使ってオブジェクトを指定します。
lookFrom が 1 の場合、クローンの向きの基点となるオブジェクト。
スキャッタ オブジェクトの方向を設定します。特に指定しない場合、各オブジェクトは現在の方向を保持します。
クローンの横方向への最大角度偏差を設定します。クローンが全般的にはオブジェクトの方向を向くが、ターゲットのいずれかの側のスポットを向く可能性がある場合、[横方向の偏差](Sideways Deviation)を使用して計算角度からはずれる最大量を設定します。各クローンの実際の偏差量は、[偏差](Deviation)設定および[ランダム シード](Rand Seed)設定に基づいてランダムに計算されます。範囲は 0.0 から 180.0 までです。
クローンの上下方向への最大角度偏差を設定します。クローンが全般的にはオブジェクトの方向を向くが、ターゲットの上または下のスポットを向く可能性がある場合、[上/下方向の偏差](Up/Down Deviation)を使用して計算角度からはずれる最大量を設定します。各クローンの実際の偏差量は、[偏差](Deviation)設定および[ランダム シード](Rand Seed)設定に基づいてランダムに計算されます。範囲は 0.0 から 180.0 までです。
[偏差](Deviation)設定に基づいて、クローンの方向を無作為化するためのシード値を指定します。シーンが複数の crowd を保持する場合、crowd ごとに異なるシードを使用して同じ設定を保持することがないようにする必要があります。
true が指定されている状態で crowds. genrotations が呼び出されると、.rotationSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再分配されます。
オブジェクト クローンのスケーリング用オプションが含まれます。スケーリング軸ごとに、代わりの前方および上方軸、およびクローンが指すターゲット オブジェクトを指定できます。また、ソース オブジェクトを指定することもできます。 ソース オブジェクトとターゲット オブジェクトの両方を使用する場合、クローンは、2 つのオブジェクト間の線に平行になるように回転します。
X 軸に対するスケーリングをマルチプライヤとして設定します。
スケーリングを無作為化するための最大係数を設定します。クローンごとに、[偏差](Deviation)値に 0.0 ~ 1.0 までのランダムな数値が乗算され、スケール マルチプライヤに追加されます。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、Y 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、Z 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
Y 軸に対するスケーリングをマルチプライヤとして設定します。
スケーリングを無作為化するための最大係数を設定します。クローンごとに、[偏差](Deviation)値に 0.0 ~ 1.0 までのランダムな数値が乗算され、スケール マルチプライヤに追加されます。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、X 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、Z 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
Z 軸に対するスケーリングをマルチプライヤとして設定します。
スケーリングを無作為化するための最大係数を設定します。クローンごとに、[偏差](Deviation)値に 0.0 ~ 1.0 までのランダムな数値が乗算され、スケール マルチプライヤに追加されます。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、X 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
明示的であるか、無作為化されているかに関係なく、Y 軸と同じスケーリングが使用されます。軸を指定する場合、その軸のパラメータ グループを使用することはできなくなります。
[偏差](Deviation)設定に基づいて、クローンのスケールを無作為化するためのシード値を指定します。
true が指定されている状態で crowds. genscales が呼び出されると、.scaleSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再分配されます。
true に設定すると、[クローンの生成](Scatter All)の呼び出し時にオブジェクトのクローンが作成されます。オブジェクトのクローンが作成され、その後、指定された変換がクローンに適用されます。
[クローン](Clones)をオンにすると、[変換するオブジェクトを選択](Select Objects to Transform)ボタンは使用できなくなります。クローンするオブジェクトおよびクローン パラメータを、.ComputeClone に指定する必要があります。
true が指定されている状態で crowds.scatterall が呼び出されると、[位置](Position)パネルの設定に基づいて変換が適用されます。
true が指定されている状態で crowds.scatterall が呼び出されると、[回転](Rotation)パネルの設定に基づいて変換が適用されます。
true が指定されている状態で crowds.scatterall が呼び出されると、[スケール](Scale)パネルの設定に基づいて変換が適用されます。
true が指定されている状態で .ComputePositions が true で、crowds.scatterall が呼び出されると、.positionSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再分配されます。
true が指定されている状態で .ComputeRotations が true で、crowds.scatterall が呼び出されると、.rotationSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再配分されます。
true が指定されている状態で .ComputeScales が true で、crowds.scatterall が呼び出されると、.scaleSeed 値に 1 が加算され、新たなランダム シードを使ってオブジェクトが再配分されます。