以下の対になったメソッドを使用して、3ds Max 2008 で設計が新しくなった最適表示システムをコントロールできます。
[FPSを保持](Maintain Frames Per Second)に設定されるフレーム レートの目標値を取得/設定します。これは、最適表示システムが保持しようとするフレーム レートです。
[最適化時に背面を描画](Draw Backfaces During Degrade) オプションの状態を取得/設定します。true に設定すると、最適化時に、背面非表示オプションがオンになっているオブジェクトでも背面が描画されます。 パフォーマンスを向上させたい場合には、falseに設定します。
<boolean>viewport.GetAdaptiveDegNeverDegradeSelected() viewport.SetAdaptiveDegNeverDegradeSelected <boolean>
[選択を最適化しない](Never Degrade Selected) オプションの状態を取得/設定します。true に設定すると、選択されているオブジェクトは最適化されず、フォーカス可能になります。
[既定値ライトに最適化](Degrade to Default Lighting)オプションの状態を取得/設定します。true の場合、ライトは既定値のヘッドライトに最適化されます。
[最適化後に再描画しない](Never Redraw After Degrade)オプションの状態を取得/設定します。true の場合、マウス ボタンを放した後も、システムは最適化された状態のままになります。大きなシーンの場合、この設定により、ナビゲーション操作時に完全な再描画を行うことによって発生する中断時間を減らすことができます。
<boolean>viewport.GetAdaptiveDegDisplayModeCurrent() viewport.SetAdaptiveDegDisplayModeCurrent <boolean>
最適化時に現在の表示モードを使用するかどうかを取得/設定します。
<boolean>viewport.GetAdaptiveDegDisplayModeFastShaded viewport.SetAdaptiveDegDisplayModeFastShaded <boolean>
最適化時に高速シェーディング表示モードを使用するかどうかを取得/設定します。
最適化時にワイヤフレーム表示モードを使用するかどうかを取得/設定します。
最適化時にワイヤフレーム表示モードを使用するかどうかを取得/設定します。
<boolean>viewport.GetAdaptiveDegDisplayModePoint() viewport.SetAdaptiveDegDisplayModePoint <boolean>
最適化時に、オブジェクトを点描画プリミティブに置き換えるかどうかを取得/設定します。
<float>viewport.GetAdaptiveDegCameraDistancePriority() viewport.SetAdaptiveDegCameraDistancePriority <float>
[カメラからの距離](Distance from Camera)の値を取得/設定します。この値は、最適化するオブジェクトを決めるときに、カメラからの距離と画面サイズのどちらを使用するかの重み付けを決定します。
<float>viewport.GetAdaptiveDegScreenSizePriority() viewport.SetAdaptiveDegScreenSizePriority <float>
[画面サイズ](Screen Size)の値を取得/設定します。この値は、最適化するオブジェクトを決めるときに、カメラからの距離と画面サイズのどちらを使用するかの重み付けを決定します。
[N ピクセルより小さいオブジェクトの優先順位を最下位に設定](Force objects displayed smaller than N pixels to the lowest priority)オプションの値を取得/設定します。