NURBSCVSurface 値の作成

次の関数では NURBSCVSurface 値を簡単に取得し、シーンの作成時にその値を NURBSSet へ追加することができます。

   

MakeNURBSLatheSurface <curve> <origin> <north> <start> <end> 	 

この関数は、指定された入力カーブ、原点、上方向の軸、開始角度および終了角度で回転の NURBS サーフェスを生成します。この関数は NURBS サーフェスを出力します。これは定義に一致する CV サーフェスであり、リレーショナル サーフェスではないことに注意してください。

   

curve <NURBSCurve>   

回転される NURBS カーブです。

   

origin <point3> 

回転の原点を指定します。

   

north <point3> 

上方向を指定した軸です。

   

start <float> 

ラジアンで示した回転の開始角度です。

   

end <float> 

ラジアンで示した回転の終了角度です。

   

MakeNURBSSphereSurface <radius> <center> <north_axis> <ref_axis> <startU> <endU> <startV> <endV> [open:<boolean>] 

この関数は NURBS 球を生成します。

この関数は NURBS サーフェスを出力します。

これは定義に一致する CV サーフェスであり、リレーショナル サーフェスではないことに注意してください。

   

radius <float> 

球の半径です。

   

center <Point3> 

球の原点の中心点です。

   

north_axis <Point3> 

上方向の軸を指定します。たとえば、Z 軸には (Point3 0 0 1) を使用します。

   

ref_Axis <Point3> 

これは継ぎ目の方向です。球プリミティブはこの値に (Point3 0 -1 0) を使用します。

northAxis および refAxis は、互いに垂直でなければなりません。

   

startU <float> 

ラジアンで指定した U 方向の球の開始角度です。

   

endU <float> 

ラジアンで指定した U 方向の球の終了角度です。

   

startV <float> 

ラジアンで指定した V 方向の球の開始角度です。

   

endV <float> 

ラジアンで指定した V 方向の球の終了角度です。

   

open: <boolean> 

true の場合サーフェスは閉じており、それ以外の場合は閉じていません。既定値は false です。

   

MakeNURBSCylinderSurface <radius> <height> <origin> <sym_axis> <ref_axis> <start> <end> [open:<boolean>] 

この関数は NURBS 円柱を生成します。この関数は NURBS サーフェスを出力します。

これは定義に一致する CV サーフェスであり、リレーショナル サーフェスではないことに注意してください。

   

radius <float> 

円柱の半径です。

   

height <float> 

円柱の高さです。

   

origin <Point3> 

円柱の原点です。

   

sym_Axis <Point3> 

対称の軸です。標準の円柱プリミティブには (Point3 0 0 1) を指定します。

   

ref_Axis <Point3> 

これは継ぎ目の方向です。標準の円柱プリミティブには (Point3 0 1 0) を指定します。

symAxis および refAxis は互いに垂直でなければなりません。

   

start <float> 

ラジアンで示した開始角度です。

   

end <float> 

ラジアンで示した終了角度です。

   

open: <boolean> 

true の場合サーフェスは閉じており、それ以外の場合は閉じていません。既定値は false です。

   

MakeNURBSConeSurface <radius1> <radius2> <height> <origin> <sym_axis> <ref_axis> <start> <end> [open:<boolean>] 

この関数は NURBS 円錐サーフェスを生成します。この関数は NURBS サーフェスを出力します。これは定義に一致する CV サーフェスであり、リレーショナル サーフェスではないことに注意してください。

   

radius1 <float> 

円錐の 1 つの半径です。

   

radius2 <float> 

円錐のその他の半径です。

   

height <float> 

円錐の高さです。

   

origin <Point3> 

円錐の原点です。

   

sym_Axis <Point3> 

対称の軸です。

   

ref_Axis <Point3> 

これは継ぎ目の方向です。

symAxis および refAxis は互いに垂直でなければなりません。

   

start <float> 

ラジアンで示した開始角度です。

   

end <float> 

ラジアンで示した終了角度です。

   

open: <boolean> 

true の場合サーフェスは閉じており、それ以外の場合は閉じていません。既定値は false です。

   

MakeNURBSTorusSurface <majorRad> <minorRad> <origin> <sym_axis> <ref_axis> <startU> <endU> <startV> <endV> [open:<boolean>] 

この関数は NURBS 円環体サーフェスを生成します。この関数は NURBS サーフェスを出力します。これは定義に一致する CV サーフェスであり、リレーショナル サーフェスではないことに注意してください。

注:

このサーフェスは閉じたサーフェスではありません。

   

majorRad <float> 

これは、「ドーナツ」形状全体の半径です。

   

minorRad <float> 

これは、「チューブ」の半径です。

   

origin <Point3> 

円錐の原点です。

   

sym_Axis <Point3> 

対称の軸です。

   

ref_Axis <Point3> 

これは継ぎ目の方向です。 symAxis および refAxis は互いに垂直でなければなりません。

   

startU <float> 

円環体の U 方向の開始角度です。

   

endU <float> 

円環体の U 方向の終了角度です。

   

startV <float> 

円環体の V 方向の開始角度です。

   

endV <float> 

円環体の V 方向の終了角度です。

   

open: <boolean> 

true の場合サーフェスは閉じており、それ以外の場合は閉じていません。既定値は false です。