コンテキストのカスケード

1 つのサブジェクト式ごとにカンマで区切ると、コンテキスト プレフィックスのセットをカスケードできます。次のようにすべてのコンテキストを(順に)サブジェクト式にできます。

例:

animate on, at time (t+1), with undo off,coordsys local
(
...
)

コンテキスト形式はすべて true の式となり、そのサブジェクト式の値を出力します。

pos0 = at time 35 $box01.position
pos1 = at time 75 $box01.position

これは、時間 35 および 75 での box01 の位置を変数 pos0 および pos1 に割り当てます。

この方法は、時間計算が容易にできるため、 at time コンテキストの場合に便利です。

at time コンテキストに対するオペランドは、任意の有効な時間値となります(フレームとして番号を指定)。この場合、ティック レベルのサブフレームも指定できます。

3ds Max 内のアニメーション システムは、アニメーションのパラメータをこれらの精密レベルで補間するので、サブ フレーム シミュレーション計算などを簡単に実行できます。