インタフェース: renderMessageManager
3ds Max 2011 に導入された renderMessageManager コア インタフェースは、mental ray の[レンダリング メッセージ](Render Message)ウィンドウを MAXScript に対して公開します。
Interface: renderMessageManager
プロパティ:
renderMessageManager.OpenOnError : bool : Read|Write
レンダラー内でエラーが発生したときのレンダリング メッセージ ウィンドウを開くかどうか取得/設定します。
renderMessageManager.ShowInfoMessage : bool : Read|Write
レンダリング メッセージ ウィンドウに情報レベルのメッセージを表示するかどうか取得/設定します。
renderMessageManager.ShowProgressMessage : bool : Read|Write
レンダリング メッセージ ウィンドウに進行状況レベルのメッセージを表示するかどうか取得/設定します。
renderMessageManager.LogDebugMessage : bool : Read|Write
レンダリング メッセージ ウィンドウにデバッグ レベルのメッセージを表示するかどうか取得/設定します。
renderMessageManager.LogFilename : string : Read|Write
ログを書き込むファイルの名前を取得/設定します。
renderMessageManager.LogFileON : bool : Read|Write
ログをログ ファイルに記録保存するかどうか取得/設定します。
renderMessageManager.LogFileAppend : bool : Read|Write
. LogFilename プロパティによって指定されたファイルに追記するか、既存のログ ファイルを上書きするかを取得/設定します。
メソッド:
<bool>renderMessageManager.OpenWindow()
レンダリング メッセージ ウィンドウを開きます。
成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。
<void>renderMessageManager.HideWindow()
レンダリング メッセージ ウィンドウを非表示にします。
<void>renderMessageManager.ClearWindow()
レンダリング メッセージ ウィンドウをクリアします。
ファイルへのログの記録が有効になっている場合、この操作はログ ファイルに影響しません。