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3ds Max 2017 の 新機能 : このモディファイヤは、3ds Max 2016 Extension 1 にもともと導入されていたアニメーション プリセット/オフセット コントローラ システムによって適用されます。
コンストラクタ:
Class instances not directly creatable by MAXScript
間接作成メソッドについては、インタフェース: OffsetManager を参照してください。
エイリアス:
Preset_Maker Publish
プロパティ:
<Preset_Maker>.showPublishUI : Boolean
[プリセットのメーカー](Preset Maker)ロールアウトを取得/設定します。
既定値は、テンプレートから作成されたモディファイヤの場合は False、テンプレート モディファイヤの場合は True です。
True に設定すると、追加の[プリセットのメーカー](Preset Maker)ロールアウトが表示されます。
False に設定した場合、追加ロールアウトは非表示になります。
このロールアウトが表示されるのは、.showPublishUI プロパティが True に設定されている場合のみです。
<Preset_Maker>.publishFile : string
プリセットの名前を取得/設定します。
新たに作成されたプリセットの既定の名前は「effect」です。
プリセットをディスクに保存する前に、このプロパティを一意な名前の文字列に設定する必要があります。詳細については、「インタフェース:OffsetManager」を参照してください。
<Preset_Maker>.publishFileOriginal : string
モディファイヤ インスタンスの作成に使用された元のプリセット名を取得します。
[プリセットの命名](Name Your Preset)テキスト フィールドを編集すると、.publishFile プロパティのみが変更され、.publishFileOriginal は元の作成時の名前を維持します。
<Preset_Maker>.InstanceModifierControls : Boolean
[インスタンス モディファイヤ コントロール](Instance Modifier Controls)チェックボックスを取得/設定します。
True (既定値)に設定すると、モディファイヤ コントロールはプリセットが適用されているオブジェクト間でインスタンス化されます。
<Preset_Maker>.modifierIDList : int array
作成時にプリセットに割り当てられた一意の ID である Preset_Maker モディファイヤの ID リストを取得します。
同じプリセットから作成されたすべてのモディファイヤ インスタンスに、同じ ID 値が含まれます。
<Preset_Maker>.transform : Boolean
プリセット モディファイヤが変換アニメーションを適用するかどうかを取得します。
<Preset_Maker>.modifier : Boolean
プリセット モディファイヤがモディファイヤ アニメーションを適用するかどうかを取得します。
<Preset_Maker>.material : Boolean
将来的に使用します。
<Preset_Maker>.InstanceTMControls : Boolean
将来的に使用します。
<Preset_Maker>.InstanceMaterialControls : Boolean
将来的に使用します。
<Preset_Maker>.originalTM : maxObject
オブジェクトの元の変換コントローラを取得します。
<Preset_Maker>.originalVis : maxObject
将来的に使用します。
<Preset_Maker>.originalMat : material
将来的に使用します。
<Preset_Maker>.timingUI : maxObject
タイミング ユーザ インタフェースを公開するオフセット: floatController のインスタンスを取得します。プロパティについては、以下を参照してください。
オフセット floatController は、複数のオブジェクトにわたってアニメーション タイミングのオフセットを実装するコントロール オブジェクトです。
プロパティは Preset_Maker モディファイヤ内の UI コントロールとして公開されます。
MAXScript でこのコントローラのクラス インスタンスを作成することはできませんが、Preset_Maker モディファイヤで参照されている既存のインスタンスにこのモディファイヤの .timingUI プロパティ(上記を参照)を介してアクセスできます。
エイリアス:
offset offsetTimer
<offset>.X : Boolean
[軸を使用](Use Axis) > [X](X)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True (既定値)に設定すると、選択された中心オブジェクトの X ローカル軸を使用して、同じ Preset_Maker モディファイヤを持つ他のオブジェクトとの距離が計測されます。
<offset>.Y : Boolean
[軸を使用](Use Axis) > [Y](Y)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True (既定値)に設定すると、選択された中心オブジェクトの X ローカル軸を使用して、同じ Preset_Maker モディファイヤを持つ他のオブジェクトとの距離が計測されます。
<offset>.Z : Boolean
[軸を使用](Use Axis) > [Z](Z)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True (既定値)に設定すると、選択された中心オブジェクトの X ローカル軸を使用して、同じ Preset_Maker モディファイヤを持つ他のオブジェクトとの距離が計測されます。
<offset>.ID : float
[順序 ID](Order ID)値を取得/設定します。
順序 ID を使用すると、同じプリセットを持つオブジェクトをソートして、異なるオフセットを設定することができます。同じ ID を持つオブジェクトはオフセットが同じです。小さい ID の方が、大きい ID よりもオフセットが小さくなります。
[アニメーション設定](Animation Settings)コントロール グループ
<offset>.animcationLength : time
[オリジナルのアニメーションの長さ](Original Animation Length)ラベルで表示される値を取得/設定します。
通常、この値はプリセット アニメーションの長さに初期化されますが、MAXScript を使用して変更できます。
[オリジナルのアニメーションの長さ](Original Animation Length)を .lengthOffset 値で除算するとアニメーション速度を決定できるため、これらの値のいずれかを変更すると、オフセット アニメーションの再生速度が変化します。
ただし、常に .lengthOffset 値を変更することをお勧めします。この値はこの目的のために UI 内で値スピナーとして公開されているからです。
<offset>.startOffset : time
[始点オフセット](Start Offset)値スピナーの値を取得/設定します。
<offset>.lengthOffset : time
[長さを設定](Set Length)値スピナーの値を取得/設定します。
<offset>.useGraph : Boolean
[アニメーションのイーズ曲線グラフ](Animation Ease Graph)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<offset>.graph : maxObject
イーズ曲線グラフ CurveControl オブジェクトを含むオブジェクトを取得します。
これらの値を取得および設定するには、トピック「コントローラ範囲外関数」に記載されている関数を使用します。
[オフセット設定](Offset Settings)コントロール グループ
<offset>.Direction : integer
[再生タイプ](Playback Type)ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。
有効な値は次のとおりです。
<offset>.perNodeOffset : time
[ノードごとの遅延](Per Node Delay)値スピナーを取得/設定します。
この値は、ID に基づいて 1 つずつ格納されている、同じプリセットを持つ 2 つのオブジェクトのアニメーション間の実際の時間オフセットをコントロールします。
<offset>.useRandomPerNode : boolean
[ランダムな遅延](Random Delay)チェックボックスの状態を取得/設定します。
既定値は False です。
True に設定すると、.randomPerNodeOffset プロパティを使用してオブジェクト間の .perNodeOffset 値が変更されて、より自然な外観になります。
<offset>.randomPerNodeOffset : time
[ランダムな遅延](Random Delay)スピナーの値を取得/設定します。
これは、.useRandomPerNode プロパティが True に設定されている場合のみ使用します。
<offset>.usePerNodeGraph : Boolean
[ノードごとのイーズ曲線グラフ](Per Node Ease Graph)チェックボックスを取得/設定します。
既定値は False です。
<offset>.perNodeGraph : maxObject
[ノードごとのイーズ曲線グラフ](Per Node Ease Graph) CurveControl オブジェクトを取得します。
<offset>.numNodes : integer
Preset_Maker モディファイヤが適用されているオブジェクトの数を取得します。
この値は設定可能ですが、実用には適しません。この値は単なる参照用であり、値を変更しても実際のオフセット アニメーションに影響はありません。
<offset>.randomList : int array
.Direction が 4 (ランダム)に設定されている場合に使用するランダムの順序を取得します。
この配列には、プリセットが適用されているオブジェクトの数と同じ数の整数が含まれています。
リスト項目(1 ~ N)は、ソートされたオブジェクト リストを表します。
項目の値は、アニメーション オフセットが適用される順序(0 ~ N-1)を表します。
たとえば、#(2, 19, 5, 17, 7, 0, 12, 11, 15, 4, 3, 13, 1, 6, 10, 9, 14, 20, 8, 16, 18)は、6 番目のオブジェクトが最初に再生され(値が 0)、13 番目のオブジェクトが 2 番目に(値が 1)、最初のオブジェクトがその次に(値が 2)、以下同様に再生されます。
<offset>.startTime : time
UI では公開されていません。
<offset>.random : float
UI では公開されていません。
<offset>.Control : float
UI では公開されていません。