インタフェース: IAutoCamMax

3ds Max 2017 の新機能 : このコアインタフェースは、マウスカーソルのヒットポイントや領域内のロックされたポイントを中心とした回転を可能にする、新しいナビゲーションのピボットボールギズモを公開します。

プロパティ:

なし

メソッド:

<void>IAutoCamMax.ShowPivotBall <HWND>hwnd <&point2>center <&point3>mouse <boolean>useMousePoint
       center is In and Out parameter
       mouse is In and Out parameter

指定したビューポート内でビューポートナビゲーションのピボットボールを表示します。

最初の「hwnd」引数は、Windows ハンドルでビューポートを指定します。詳細については、viewport.getHWND() を参照してください。

2 番目の「center」参照引数は、ピボットボールの 2D 画面の位置を指定します。

3 番目の「mouse」参照引数には、ピボットボールの 3D マウスの位置が格納されます。

4 番目の「useMousePoint」ブール引数が False に設定されている場合、ピボットボールは 2D の中心位置を使用します。True に設定されている場合は、3D マウスポイントが使用されます。

<void>IAutoCamMax.HidePivotBall <HWND>hwnd

指定したビューポート内でビューポートナビゲーションのピボットボールを非表示にします。

「hwnd」引数は、Windows ハンドルでビューポートを指定します。詳細については、viewport.getHWND() を参照してください。

<void>IAutoCamMax.SetHoldPivotBallPosition <boolean>hold

ビューポートナビゲーションのピボットボールを現在の 3D ワールドの位置にロックして、ビューポートオービット操作の静的な注視点として使用します。

引数が True の場合、ピボットボールはその位置にロックされ、ビューポートナビゲーション操作を実行しても位置は変更されません。

引数が False の場合、ピボットボールはロック解除されて、動的に更新されます(既定の動作)。

アクション:

なし

例

centerPoint = [0.5,0.5] --use the center of the viewport
mousePoint = [0,0,0]
--Show the Pivot Ball at the center of the active viewport:
IAutoCamMax.ShowPivotBall (viewport.getHWnd()) &centerPoint &mousePoint false
redrawViews()   --redraw the views to see the Pivot Ball
p = point pos:mousePoint --create a Point helper at the Pivot Ball position
 
IAutoCamMax.SetHoldPivotBallPosition true --lock the Pivot Ball at its current position
 
IAutoCamMax.HidePivotBall (viewport.getHWnd()) --	hide the Pivot Ball of the active viewport