MXSCallstackCaptureEnabled

3ds Max 2017 の 新機能 : MXSCallstackCaptureEnabled のコンテキストでは、MAXScript コール スタックのキャプチャ方法を詳細にコントロールできるため、デバッグが容易になります。スタックの深化、配列数の増加、構造の大規模化などがコール スタックにもたらされたため、スタック キャプチャを行うと、大きな負荷が生じることがあります。このコンテキストが設定されている場合は、mxs ランタイムの例外が発生したときに、mxs コール スタックがキャプチャされません。

たとえば、次のように表示されます。

以前の操作:

try (setproperty obj #prop val)
		catch() -- just eat any errors

使用可能になった操作:

try with MXSCallstackCaptureEnabled off (setproperty obj #prop val)
		catch() -- just eat any errors

または

with MXSCallstackCaptureEnabled off try (setproperty obj #prop val)
		catch() -- just eat any errors

または

with MXSCallstackCaptureEnabled off 
		(
	 		try (setproperty obj #prop val)
				catch() -- just eat any errors
		)