ライセンスのアクティベーション、借用、更新、切り替えを行うには

試用中ライセンスのアクティベーション、ライセンスの借用、ライセンスの種類の変更、ライセンス情報の表示、ライセンスの更新について説明します。

ネットワーク内の個々のワークステーションに製品をインストールした後、ネットワーク内のユーザは、ライセンスを各製品から直接管理することができます。

次の場合、製品に警告が表示されます。

注: 次の手順では、[ユーザ アカウント]はユーザ アカウント メニューを指しており、そこにユーザ名が表示されています。

体験版のアクティベーションを行う

ライセンスを借用する

ネットワーク ライセンスを借用することにより、オフライン コンピュータで製品を一時的に使用することができるようになります。

注: ライセンスの借用は、すべての製品がサポートしているわけではありません。
  1. [ユーザ アカウント] > [ライセンス管理]をクリックします。
  2. [借用]をクリックします。
  3. [ライセンスを借用]カレンダーで、ライセンスの返却日をクリックします。この日付は、有効な範囲(6 か月またはサブスクリプション期間の短い方)であるか、オプション ファイルで指定された範囲でなければなりません。
  4. [ライセンスは借用されました]メッセージ ボックスで[閉じる]をクリックします。ライセンスを借用すると、製品をオフラインで使用できるようになります。
注: 一部の製品では、ステータス トレイの借用アイコンにカーソルを合わせることで、ライセンスが借用されていることを確認できます。このアイコンは、右下コーナーにあります。

借用したライセンスは、特定のコンピュータおよびネットワーク カード上で特定のユーザによって使用されるように設定されるため、ログイン ユーザ名を変更してはいけません。また、ネットワーク カードをアクティブのままにしておく必要があります。一部のラップトップ コンピュータは、節電モード中にネットワーク カードが無効になるため、引き続き製品にアクセスするには、この設定を変更しなければならないことがあります。

ライセンスの種類を変更する

注: 選択を完了するには、製品を再起動します。

ライセンス情報を取得する

  1. [ユーザ アカウント] > [ライセンス情報]をクリックします。 License Manager に、このセッションで現在アクティブなライセンスの一覧が表示されます。
  2. トラブルシューティングの詳細を表示するには、アクティブなライセンスのドロワーを展開します。

ライセンスを更新する

マルチユーザ サブスクリプションは、1 年、2 年、または 3 年で期限切れになります。それらが自動更新されることはありませんが、サブスクリプションが期限切れになる前に明示的に更新する必要があります。また、ライセンス ファイルを、更新後のライセンス情報に更新する必要があります。この更新を行うには、2 つの方法があります。

すべての製品のライセンス ファイルを生成することにより、すべてのライセンスを更新する(推奨)。

  1. Autodesk Account に移動して[オプション]を選択し、目的のサーバのすべてのネットワーク製品のライセンス ファイルを生成します。
  2. ライセンス サーバに、この新しいライセンス ファイルを追加します。

ライセンス ファイルの更新されたスニペットを更新する。

  1. 更新時に電子メールで受け取ったライセンス ファイルから、新しい有効期限に更新された製品がリストされたスニペットをコピーします。
  2. 現在のライセンス ファイルに、そのスニペットを貼り付けます。
注: 警告メッセージが表示されないようにするには、ライセンス ファイルから期限切れのライセンス スニペットを除去します。
親トピック: Autodesk インストールの概要