ネットワーク ライセンス ファイルを取得してインストールするには

ネットワーク ライセンス サーバの情報を収集し、ライセンス ファイルを生成し、サーバに保存します。

新しいライセンス ファイルが必要かどうかを決定する

次の場合、ネットワーク サーバの新しいライセンス ファイルを生成します。

ライセンス サーバ情報を収集する

ライセンス ファイルを生成するには、次の情報が必要です。

Windows サーバの場合、NLM に用意されている LMTOOLS ユーティリティを実行することにより、ホスト名を検索することができます。Mac OS X または Linux サーバの場合、ホスト名を検索するには、ターミナル コマンドを使用します。

ライセンス ファイルを生成する

マルチ ユーザ サブスクリプションを使用してオートデスク ソフトウェアの新しいシートを購入すると、ライセンス ファイルの生成に使用するシリアル番号とプロダクト キーがオートデスクから送られてきます。異なる製品のライセンスが結合された統合ライセンス ファイルが必要な場合は、Autodesk Account で各サーバ用の結合ライセンス ファイルを生成することができます。得られたライセンス ファイルには、関連するサブスクリプション プランに関係なく、すべてのネットワーク ライセンス製品のシートが含まれます。Autodesk Account の[ネットワークライセンス ファイルを生成]にアクセスします。

または、ライセンス ファイル統合の従来のプロセスを使用することもできます。このプロセスでは、Autodesk RegisterOnce Web サイトから個々の製品のライセンス ファイルをダウンロードし、それらを 1 つのライセンス ファイルに手作業で結合する必要があります。この方法を使用するには、次の手順を実行します。

  1. https://registeronce.autodesk.com にアクセスします。
  2. Autodesk ID とパスワードを使用してログ インします(必要な場合は、Autodesk ID を作成して登録します)。
  3. 製品の登録されているアカウントを選択します。
  4. オペレーティング システムを選択し、製品のシリアル番号を入力します。
  5. ネットワーク サーバの種類を選択し、収集したサーバ情報を入力します。

オートデスクから、Autodesk ID に関連付けられたアドレスにライセンス ファイルが電子メールで送信されます。

ライセンス ファイルを保存する

所有しているライセンス ファイルは、NLM がインストールされているフォルダのサブフォルダに保存します。ライセンス ファイル名は自由に付けることができますが、拡張子には .lic を使用します。次に、各種オペレーティング システムのライセンス ファイルの場所の例を示します。

Windows: C:¥Autodesk¥Network License Manager¥Licenses

Mac: /Users/<ユーザ>/adsknlm/Licenses

Linux: /home/<ユーザ>/adsknlm/Licenses

ライセンス ファイルの精度を確認する

ライセンス ファイルを保存した後、正しい情報が含まれていることを確認します。ライセンス ファイルは、ライセンス取得時に提供した物理アドレスを持つコンピュータでのみ動作します。

  1. ライセンス ファイルを開きます。Windows の場合、[メモ帳]を使用します。Mac OS X の場合、[TextEdit]を使用します。 Linux の場合、同様のテキスト エディタを使用します。Microsoft Word などのワードプロセッシング プログラムを使用しないでください。それらのプログラムを使用すると、書式設定エラーが発生したり、ファイルが修正されてしまう可能性があります。
  2. 物理アドレスがサーバのアドレスと一致していることを確認します。SERVER で始まるライセンス ファイルの 1 行目には、ホスト名と物理アドレスが記載されています。それらが一致しない場合は、正しい情報が記載された新しいライセンス ファイルを要求してください。
親トピック: Autodesk インストールの概要

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