ライセンスを転送するには

ライセンスの転送は、スタンドアロン永久ライセンスを保守プラン付きで購入した場合にのみ必要です。シングルユーザ サブスクリプション メンバーは、インストールを複数回行うことガできます。それらの永久ライセンスは、1 つのコンピュータから別のコンピュータに、一時的または永続的に転送することができます。

ライセンスの転送が必要になる理由はいろいろあります。たとえば、出張中にポータブル コンピュータで製品を実行したい場合。または、新しいコンピュータを入手し、古い方はもう使用するつもりがない場合。製品に応じて、いくつかの転送方法があります。

注: ライセンス条件で、製品を実行することができるコンピュータの数が指定されています。あまりに多くのコンピュータ上で製品を使用すると、アクティベーション エラーが発生することがあります。これらのエラーおよび再アクティベーションの必要性を回避するには、製品を使用する前に、新しいコンピュータにライセンスを転送します。

ライセンス転送ユーティリティを使用する

  1. 両方のコンピュータに、同じ製品またはスイート製品の同じバージョンがインストールされていることを確認します。
  2. ライセンスのエクスポート元であるコンピュータで、製品を終了します。
  3. ライセンス転送ユーティリティ(LTU)を起動することによって、エクスポートを開始します。
    • Windows: [スタート]メニューで、ライセンスの転送元であるオートデスク製品と同じフォルダにある LTU のショートカットを探します。
    • Mac OS X: [Finder]を使用して、[アプリケーション]領域で LTU を検索します。これは、製品フォルダ内にあります。
  4. Autodesk ID とパスワードを使用してサイン インします。
  5. [ライセンスをパブリック インポートとして使用できるようにします]をオンにするかどうかを決定します。

    既定ではオフであるこのオプションでは、ライセンスをプライベートとパブリックのいずれとしてエクスポートするかを決定します。

    • プライベート エクスポート: この既定のオプションは、他のユーザがライセンスを使用できないようにします。14 日以内に、別のコンピュータにライセンスをインポートしないと、エクスポートはパブリックとなります。
    • パブリック エクスポート: このオプションは、自分のライセンスを、同じ製品とシリアル番号を使用する他の人に転送する場合に使用します。たとえば、使用許諾契約で認められている場合、ライセンスを会社の同僚に転送することができます。
  6. ライセンスのエクスポート先のターゲット コンピュータを起動します。
  7. 前述と同様に LTU を起動して、サイン インします。
  8. 再度 Autodesk ID とパスワードを入力し、[ログ イン]をクリックします。

[ライセンス インポートの確認]ページが表示されたら、記録用にこのページを印刷し、[完了]をクリックします。

親トピック: Autodesk インストールの概要