ネットワーク配置を正常に作成するためのヒント。
遅延、エラー、ファイルの破損を回避するには
- サーバではなく、管理用のワークステーションからネットワーク上の共有の場所に配置を作成します。
- 通常、WAN または VPN は低速であるため、それらの上に配置を作成しないでください。
- メディアからインストールする場合、最初にメディアの内容をハード ドライブにコピーします。
- 複数の配置を作成する場合、それぞれの配置イメージを別のフォルダに格納します。
- 開始する前に、ウイルス対策ソフトウェアを無効にします。
配置準備作業のその他の設定
- 管理イメージのための共有フォルダを作成する場合、共有名は簡潔で短くします。共有名にスペースを含めないでください。また、共有フォルダをドライブの深い階層にネストしないでください。
- Windows の配置は、FAT/FAT32/NTFS ファイル システムでのみ作成可能できます。オートデスクは、他のファイル システムをサポートしていません。
- パスの長さは 250 文字未満にします。
- マップされたドライブではなく、UNC(汎用命名規則)を使用します。たとえば、M:¥folder ではなく、¥¥server¥share¥folder を使用します。
- 使用する配置の種類(ユーザ、ネットワーク、スタンドアロン)に注意してください。正しいことを確認せずに既定の種類を受け入れないでください。
- ネットワーク上のクライアントに対して適切なオペレーティング システム(32 ビットまたは 64 ビット)を選択します。たとえ 64 ビットワークステーションを使用して配置を作成したとしても、クライアントが 32 ビット システムを使用してる場合は 32 ビットを選択します。
配置の作成後
- 製品のインストールに使用する配置を修正しないでください。代わりに、修正を行うたびに配置を作成します。
- サーバの間で配置を移動しなでください。配置を移動しなければならない場合、修正して配置の構造に新しい場所を挿入します。
- 他のユーザにインストールする前に、1 台のワークステーションのみにインストールして配置をテストします。