Maya .NET API は、プラグインの作成を可能にするシステムであり、Microsoft の .NET テクノロジを使用する Maya の拡張機能です。次の機能が含まれています。
Maya .NET API は Maya Python API と同様に、Maya C++ API から生成されます。.NET API のほとんどのクラスには、同じ名前で似たインタフェース(つまり、関数とクラスのセット)を持つ対応するクラスが C++ API にあります。
Extension 2 for Maya 2013 時点では、.NET SDK は Maya とともにインストールされます。.NET バインディングは他のバージョンの Maya(Maya 2013 など)では動作しません。
Maya .NET API は .NET 4.5 Frameworkを使用しており、.NET 4.0 Framework と互換性があります。
このサンプルのコンパイルには .NET Framework 4.5 と Microsoft Visual Studio 2012 を使用することをお勧めします。ですが、.NET Framework 4.0 および Visual Studio 2010 を使用してソリューションを作成し、サンプルをコンパイルすることもできます。
Maya の .NET SDK には、次のファイルが含まれます。
開発キットは https://apps.exchange.autodesk.com/MAYA/ja/Home/Index の Autodesk Exchange からオンラインで入手できます。詳細については、「ビルド環境を設定する: Windows 環境(64 ビット)」を参照してください。
Maya API C++ リファレンス マニュアルの使用に加え、Maya .NET API には、C++ リファレンス マニュアルから生成された Visual Studio の統合マニュアルが含まれます。これは次のものを有効にします。