セットとデフォメーションをサポートするには、ユーザ定義シェイプが、独自のデータ型をアトリビュートの接続を介して渡すことができる必要があります。シェイプ用に一部のデータを定義するには、MPxGeometryData から新しいクラスを派生させる必要があります。このクラスは MPxData に似ていますが、セット(グループ)とコンポーネントの反復をサポートするメソッドが含まれています。
MPxGeometryData の目的は、ジオメトリのラッパ(wrapper)かコンテナを提供し、その他の Maya データと同じように DG 接続で渡せるようにすることです。
ジオメトリにイテレータが関連している場合は、このイテレータをデータと関連付けて Maya のデフォーマをサポートできます。
これを実行するには、以下のメソッドをオーバーライドする必要があります。
virtual MPxGeometryIterator* iterator( MObjectArray& MObject&, bool ); virtual MPxGeometryIterator* iterator( MObjectArray&, MObject&, bool, bool );