artSelectCtx

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

artSelectCtx([accopacity=boolean], [addselection=boolean], [afterStrokeCmd=string], [beforeStrokeCmd=string], [brushalignment=boolean], [brushfeedback=boolean], [clear=boolean], [dragSlider=string], [exists=boolean], [expandfilename=boolean], [exportfilemode=string], [exportfilesave=string], [exportfilesizex=int], [exportfilesizey=int], [exportfiletype=string], [history=boolean], [image1=string], [image2=string], [image3=string], [importfileload=string], [importfilemode=string], [importreassign=boolean], [importthreshold=float], [lowerradius=float], [mappressure=string], [name=string], [opacity=float], [outline=boolean], [outwhilepaint=boolean], [paintmode=string], [profileShapeFile=string], [projective=boolean], [radius=float], [reflection=boolean], [reflectionaxis=string], [selectall=boolean], [selectop=string], [showactive=boolean], [stampProfile=string], [surfaceConformedBrushVertices=boolean], [tablet=boolean], [tangentOutline=boolean], [toggleall=boolean], [unselectall=boolean], [usepressure=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

artSelectCtx は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
accopacity(aco)	boolean
不透明度の塗り重ねをオンまたはオフに設定します。C: 既定は false です(既定が true のスカルプト ツールを除く)。Q: 照会すると boolean を返します。
addselection(ads)	boolean
true の場合、新しいストロークのたびに CV がアクティブ リストに追加されます。false の場合、ストロークのたびに前の選択項目を置き換えます。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
afterStrokeCmd(asc)	string
渡された文字列はストロークの終了直前に MEL コマンドとして実行されます。C: 既定は、コマンドなしです。Q: 照会すると現在のコマンドを返します。
beforeStrokeCmd(bsc)	string
渡された文字列はストロークの開始直前に MEL コマンドとして実行されます。C: 既定は、コマンドなしです。Q: 照会すると現在のコマンドを返します。
brushalignment(bra)	boolean
パス ブラシの位置合わせを指定します。true の場合はストローク パスに位置合わせ、false の場合はアップ ベクトルに位置合わせます。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
brushfeedback(brf)	boolean
ブラシの追加のフィードバックを描画するかどうかを指定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
clear(clr)	boolean
CV/頂点のすべてを現在値に塗り潰します。
dragSlider(dsl)	string
(既定のホットキーの 'b' と 'm' のように)ブラシをサイズ変更したりオフセットしたりするため、現在のブラシのドラッグ状態を設定します。文字列引数は次のいずれかです。「radius」、「lowradius」、「opacity」、「value」、「depth」、「displacement」、「uvvector」、または「none」。C: 既定は「none」です。
exists(ex)	boolean
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
expandfilename(eef)	boolean
true の場合、書き出しファイルの名前を拡張し、サーフェス名と連結します。false の場合、名前をそのまま受け取ります。C: 既定は true です。
exportfilemode(efm)	string
書き出しチャネルを指定します。有効なエントリは以下のとおりです: 「alpha」、「luminance」、「rgb」、「rgba」。C: 既定は「luminance/rgb」です。Q: 照会すると string を返します。
exportfilesave(esf)	string
アトリビュート マップを書き出し、指定したファイルに保存します。
exportfilesizex(fsx)	int
書き出すアトリビュート マップの幅を指定します。C:既定幅は 256 です。Q: 照会すると integer を返します。
exportfilesizey(fsy)	int
書き出すアトリビュート マップの幅を指定します。C:既定幅は 256 です。Q: 照会すると integer を返します。
exportfiletype(eft)	string
イメージ ファイル フォーマットを指定します。次のいずれかを指定できます: 「iff」、「tiff」、「jpeg」、「alias」、「rgb」、「fit」、「postScriptEPS」、「softimage」、「wavefrontRLA」、「wavefrontEXP」。C: 既定は「tiff」です。Q: 照会すると string を返します。
history(ch)	boolean
ツール コマンドの場合、対象となるツールのコンストラクション ヒストリをオンにします。
image1(i1)	string
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の最初のアイコンです。
image2(i2)	string
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の 2 番目のアイコンです。
image3(i3)	string
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の 3 番目のアイコンです。
importfileload(ifl)	string
指定したファイルのアトリビュート マップをロードします。
importfilemode(ifm)	string
読み込むチャネルを指定します。有効なエントリは以下のとおりです: 「alpha」、「luminance」、「red」、「green」、「blue」、「rgb」 C: 既定は「alpha」です。Q: 照会すると string を返します。
importreassign(irm)	boolean
読み込む時に複数のアトリビュート マップを再割り当てするかどうかを指定します。再割り当てできるマップは、以前にアーティザン(Artisan)から書き出されたマップだけです。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
importthreshold(ift)	float
アトリビュート マップの読み込みのしきい値を指定します。C: 既定は 0.5 です。Q: 照会すると float を返します。
lowerradius(lr)	float
ブラシの下限サイズを設定します(タブレットにのみ適用されます)。
mappressure(mp)	string
タブレットを使用するときのタブレット圧力のマッピングを設定します。次の 4 つの選択肢があります: 「none」- 圧力に影響がない、「opacity」- 圧力が不透明度にマップされる、「radius」- 圧力がブラシ半径を修正するようマップされる、「both」- 圧力が不透明度と半径の両方を修正する。C: 既定は「none」です。Q: 照会すると string を返します。
name(n)	string
これがツール コマンドの場合、ツールに適切に名前を付けます。
opacity(op)	float
ブラシの不透明度を設定します。C: 既定は 1.0 です。Q: 照会すると float を返します。
outline(o)	boolean
ブラシを描画するかどうかを指定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
outwhilepaint(owp)	boolean
ペイント時にブラシの輪郭を描画するかどうかを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
paintmode(pm)	string
ペイント モードを指定します。次の 2 つの選択肢があります: 「screen」または「tangent」。C: 既定は「screen」です。Q: 照会すると string を返します。
profileShapeFile(psf)	string
スタンプ シェイプのプロファイルにイメージ ファイルの名前を渡します。
projective(prm)	boolean
投影ペイント モードを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
radius(r)	float
ブラシのサイズを設定します。C: 既定は 1.0 cm です。Q: 照会すると float を返します。
reflection(rn)	boolean
反射モードを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
reflectionaxis(ra)	string
反射軸を指定します。次の 3 つの選択肢があります: 「x」、「y」、「z」。C: 既定は「x」です。Q: 照会すると string を返します。
selectall(sal)	boolean
すべての頂点/エッジ/フェース/UV を選択します。
selectop(sop)	string
選択操作を指定します(「select」、「unselect」、「toggle」)。C: 既定は「select」です。Q: 照会すると string を返します。
showactive(sa)	boolean
サーフェス アイソパラムの表示をオンまたはオフに設定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
stampProfile(stP)	string
現在のスタンプのブラシ プロファイルを設定します。現在、次のプロファイルがサポートされています。「gaussian」、「soft」、「solid」または「square」。C: 既定は「gaussian」です。Q: 照会すると string を返します。
surfaceConformedBrushVertices(scv)	boolean
影響を受ける頂点として、有効なブラシ領域の表示を有効化/無効化します。
tablet(tab)	boolean
タブレット デバイスが存在する場合は true を、存在しない場合は false を返します。
tangentOutline(to)	boolean
サーフェスへのブラシ円接線の表示を有効化/無効化します。
toggleall(tal)	boolean
すべての頂点/エッジ/フェース/UV を切り替えます。
unselectall(ual)	boolean
すべての頂点/エッジ/フェース/UV を選択解除します。
usepressure(up)	boolean
タブレット圧力をオンまたはオフに設定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a new select context, then switch to it
cmds.artSelectCtx('artSelectCtx1')
cmds.setToolTo('artSelectCtx1')

# Set brush's radius to 2.0, lower radius to 0.5
cmds.artSelectCtx('artSelectCtx1', edit=True, r=2.0, lr=0.5)