XGen インタラクティブ グルーミングの MEL コマンド

MEL コマンドを使用して、ルーチン グルーミング タスクを自動化したり、制作パイプラインでインタラクティブなグルーミング スプラインを処理する方法をカスタマイズできます。

xgmSplineQuery

-listSplineDescriptions;
すべてのディスクリプションがリストされます。結果は description1 description2 と表示されます。
-listSplineDescriptions -long;
すべてのディスクリプションのロング ネームがリストされます。結果は |description1 |description2 と表示されます。
-isSplineDescription descriptionNode;

ノードがスプラインのディスクリプションであるかどうか判断します。

-splineCount descriptionNode;
指定されたディスクリプションのスプライン数を取得します。
-videoMemoryDedicated;
利用可能な GPU メモリの合計を取得します。
-videoMemoryUsed;
シーン内のすべてのディスクリプションによって使用される GPU メモリを取得します。
-videoMemoryAvailable;
選択したディスクリプションによって使用される GPU メモリの合計を取得します。

xgmSplineSelect

- convertToFreeze
選択したディスクリプションでヘアをフリーズします。
- replaceBySelectedFaces
現在バインドされているフェースを、選択したフェースに置換します。

xgmSplineApplyRenderOverride descriptionNode

終了レンダラーから異なる密度を使用するように、ビューポートで XGen レンダリングをオーバーライドします。

xgmExportSplineDataInternal

xgmSplineDescription ノードの出力レンダー データ(Out Render Data)アトリビュートに格納されているすべてのディスクリプション データを -output フラグを使用して指定ファイルに書き出すことができます。たとえば次のようになります。

xgmExportSplineDataInternal -output "D:/XGenAPI/test.txt" description1_Shape.outRenderData;