選択項目の分離を使用して、ビューポート内で有効なコレクションの 1 つまたは複数にフォーカスします。
コレクションで をクリックして分離します。
レンダリングの設定がサブコレクションを含まないフラット構造になっている場合は、コレクションで をクリックするとすぐに、他のすべてのコレクションが無効になり、選択して分離したコレクションのみがビューポートに表示されます。選択して分離したコレクションは、ハイライトされた
アイコンで表示されます。階層のコレクションにおける選択項目の分離(Isolate Select)の動作の詳細については、次のセクションを参照してください。
複数のコレクションを選択して分離することができます。追加コレクションの をクリックして選択項目を分離します。選択項目の分離として設定されているコレクションがない場合には、有効なすべてのコレクションがビューポートに表示されます。
選択項目の分離はビューポートにのみ影響し、バッチ レンダリングには影響しません。
選択項目の分離をオフにするには、 アイコンを再びクリックします。
この例では、ランプ(Lamp)とテーブル(Table)のコレクションが選択項目の分離として設定され、ビューポートに表示されています。
階層のコレクションで構成されるレンダリングの設定で親コレクションの選択項目を分離した場合、すべての子コレクションは有効なままになり、これらのメンバーはレイヤに引き続き表示されます。
選択項目の分離(Isolate Select)前:
球コレクションで選択項目の分離(Isolate Select)を有効にすると、円柱およびパイプ サブコレクションは有効なままになり、これらのメンバーはビューポートに表示されます。
階層のコレクションで構成されるレンダリング設定で子のコレクションの選択項目を分離すると、親コレクションは有効になりますが、そのメンバー オブジェクトはレンダー レイヤに影響しません。
この例では、パイプ コレクションの選択項目を分離すると、ビューポートにパイプのみが表示されます。球の親コレクションは有効なままですが、コレクションに含まれる球はビューポートには表示されません。これにより、親コレクション上のオーバーライド(この場合はグループ コレクションに適用される移動オーバーライド)をパイプ コレクションに適用されたままにすることができます。
選択項目の分離(Isolate Select)をパイプ コレクションに対して有効化した後: