Adobe Illustrator オブジェクト オプション(Adobe Illustrator Object Options)

作成 > Adobe Illustrator オブジェクト(Create > Adobe Illustrator Object)メニュー項目を使用すると、Adobe Illustrator パスを Maya LT にカーブとしてロードすることによって 2D ベクトル データからアニメートされた 3D モデルを作成する、あるいは Adobe Illustrator ファイルからポリゴン サーフェスを生成することができます。

Adobe Illustrator ファイルに変更を加えた場合は、それをリロードすることができます。Adobe Illustrator ファイルへのパスを、オブジェクトを作成した後にアトリビュート エディタ(Attribute Editor)で編集することもできます。ヒストリおよびベベル情報は自動的に適用されます。

この機能を使用するには、次の条件が適用されることを確認します。

• テキストを Adobe Illustrator のアウトラインに変換する必要があります(テキストを選択し、次にタイプ > アウトラインを作成(Type > Create Outlines)を選択します)。
• Adobe Illustrator 8 のファイルのみサポートされています。
• ファイルを保存する前に、必ず Illustrator のガイドはいずれも(非表示のガイドも)削除するようにします。こういったガイドは、Maya にカーブとしてロードされ、ベベル操作に対して問題を引き起こします。

Adobe Illustrator オブジェクト(Adobe Illustrator Object)を作成するには

1. 作成 > Adobe Illustrator オブジェクト(Create > Adobe Illustrator Object)を選択します。
2. .ai ファイルを選択します。
3. OK ボタンをクリックします。

Adobe Illustrator オブジェクト(Adobe Illustrator Object)を更新するには

1. Adobe Illustrator オブジェクト(Adobe Illustrator Object) を選択します。
2. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開きます。
3. IllustratorForBevel タブで、ファイル アトリビュート(File Attributes)セクションを展開します。
4. リロード(Reload)をクリックします。

最初のタイプ(Type)オプションは、Adobe Illustrator のオブジェクトをカーブとポリゴン サーフェス(ベベル)のどちらとして読み込むかをコントロールします。カーブ(Curves)を選択した場合はその他の設定はありませんが、ベベル(Bevel)を選択した場合は、さまざまなオプションがあります。「ベベル Plus オプション(Bevel Plus Options)」も参照してください。