[熱流束]オプションまたは[ヒーター定格]オプションを選択することで、ヒーター(3D)およびカートリッジ ヒーターの熱量の設定を指定することができます。
[ヒーター(3D)]要素と[ヒーター カートリッジ]は、[冷却(FEM)]解析順序を選択した場合にサポートされます。
次のいずれかのヒーター オプションを選択できます。
熱流束センサーは、2 つの熱電対列間の温度勾配を測定して、単一方向の熱伝達を測定します。熱流束は、記録された差動電圧に比例します。一定熱流束は、一定した熱伝達となります。
ソルバーにより、ヒーター要素またはヒーター カートリッジの総表面積が計算されます。総表面積と総熱価に基づいて、ヒーター要素の熱流束が計算されます。ソルバーにより、これが流束境界条件として使用されます。
ヒーター要素またはヒーター カートリッジを包含するすべての要素の要素プロパティは、同じである必要があります。このようにすると、ヒーター内の各要素の総ヒーター定格が同じになります。この条件を満たしていない場合、解析は停止されます。