金型内の結果のスライス プロット (3D モデル) 

3D 解析で生成された金型ブロックの結果は、[金型上のスライス]プロット タイプを使用して表示できます。これにより、モデル結果に切断平面が表示されます。切断平面によって、成形品の肉厚方向の結果を確認できます。つまり、成形品の「内部を確認」できます。

金型ブロックの結果を生成するには、解析モデルに金型ブロックが含まれている必要があります。

現在のところ、金型ブロック要素で計算される結果は、3D 冷却解析の金型内部温度結果のみです。[金型上のスライス] プロット タイプは、この結果のデフォルト プロット タイプです。

  1. [結果]ツールバーの[新規結果プロット] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット])をクリックします。
  2. [利用可能な結果]リストから、[金型内部温度]結果を選択します。
  3. [プロット タイプ]領域で[金型上のスライス]オプションを選択します。 モデル表示ウィンドウの金型ブロック内に切断平面が表示されます。
  4. [ビューア]ツールバーの切断平面ツールを使用して、切断平面の向きの変更や、モデル内の移動ができます。
注: [金型上のスライス]プロットで作業中に別のツールをアクティブにする場合は、[ビューア]ツールバーの[切断平面の編集] [切断平面の編集]、または[ビューア]ツールバーの[切断平面の移動] [ビューア]ツールバーの[切断平面の移動]をクリックして、[金型上のスライス]プロットの向きまたは位置を変更します。