[ゲート位置アドバンス オプション]ダイアログ ボックス

プロセス設定ウィザードのこのページにアクセスするには、[プロセス設定] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [プロセス設定])をクリックします。ここでは、解析順序のゲート位置解析に関連するアドバンス オプションを指定します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、解析順序として [ゲート位置] を選択していることを確認して、[プロセス設定] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [プロセス設定])をクリックし、[アドバンス オプション]をクリックします。

一般設定

ゲート位置解析を実行する場合は、アドバンス ゲート ロケータ アルゴリズムは、以下のオプションを使用します。

最小肉厚比 [最小肉厚比]オプションを使用することで、射出位置に適した位置を検討するときに、肉厚が極端に薄い領域を自動的に除外できます。

デフォルト値は成形品の基準肉厚の 0.25 です。デフォルト値が成形品に対して低すぎる場合は、[ゲート位置アドバンス オプション]ダイアログ ボックスで新しい最小肉厚比を入力します。

注: アドバンス ゲート ロケータ アルゴリズムを使用したゲート位置解析では、最小肉厚比値未満の領域ではゲート適性結果は生成されません。
最大射出圧力設定 ゲート位置解析で使用する最大射出圧力を指定します。ゲート位置アルゴリズムはこの限界値を考慮した上で、推奨ゲート位置を検出します。
自動
ソルバーは、射出成形機の最大射出圧力の 80% に基づいて、最大射出圧力設定を自動計算します。
指定
最大射出圧力値を指定します。
最大型締力設定 ゲート位置解析で使用する最大型締力を指定します。ゲート位置アルゴリズムはこの限界値を考慮した上で、推奨ゲート位置を検出します。
自動
ソルバーは、射出成形機の最大型締力の 80% に基づいて、最大型締力設定を自動計算します。
指定
最大型締力値を指定します。