モデルの最大せん断応力の発生位置を検出するには、まず発生時間を確定して、せん断応力プロットを設定する必要があります。
- 結果を含む解析を開くか、解析を実行します。
- スタディ タスク ペイン内またはモデル ペイン下の[ログ]チェック ボックスを選択します。 [モデル] 枠の下のログ枠に、テキスト形式のログ ファイルが表示されます。
- ログ ペインで[解析ログ]タブを選択します。 解析ログのテキスト形式の説明が表示されます。次に、最大せん断応力が、充填または保圧過程で発生しているかを確認します。
- 解析ログをスクロールして、"
[成形品の充填過程の結果サマリー]
"というタイトルの付いたセクションを探します。
- [壁面せん断応力: 最大]の発生時の最大値を記録します。 例: 壁面せん断応力: 最大(3.366 s で) = 0.4676 MPa
- 解析ログをスクロールして、"
[成形品の保圧過程の結果サマリー]
"というタイトルの付いたセクションを探します。
- [壁面せん断応力: 最大]の発生時の最大値を記録します。
- 記録した 2 つの値を比較します。最大圧力値が発生している時間を記録します (通常、保圧過程で発生します)。
- スタディ タスク ペイン内の[充填+保圧]の下にある[壁面せん断応力]チェック ボックスを選択します。
- 事前に記録した時間に相当する結果フレームになるまで、
[進める]を繰り返しクリックします。 プロット時間は、画面の右上隅のプロット タイトルの下に表示されます。
- スタディ タスク ペインで[壁面せん断応力]結果を右クリックして[プロパティ]を選択します。
- [オプション設定]タブで、[ノードの平均化]の選択を解除して、[OK]をクリックします。 最大せん断応力位置には、最大せん断応力値(既定で赤色)が割り当てられています。