[バブラー]ダイアログ ボックス: [バブラー表面プロパティ]タブ

[バブラー]ダイアログ ボックスの[バブラー表面プロパティ]タブは、バブラーの形状特性と熱特性を指定するために使用します。

ダイアログ ボックスの要素

環状形状
バブラーはバッフルに機能が類似した装置で、主要冷却管から離れた位置にある金型領域に冷媒を送る補助をします。[環状形状] 領域内のボックスで、バブラーの内径および外径を指定します。

内径および外径を入力します。

直径
この構成部品に対して必要な直径を入力します。
熱伝達効率
バッフルの熱伝達効率(HTE)を指定します。HTE 値の 1(既定)は最大熱伝達値を、0 の値は熱伝達が存在しないことを示します。
冷却管粗さ
直径を基準とした粗さの厚みによって定義される、相対的な冷却管粗さを指定します。値を入力しない場合は、既定値が使用されます。

相対的冷却管粗さ値はレイノルズ数とともに摩擦係数の計算に使用され、さらに摩擦係数は冷却回路の圧力降下の計算に使用されます。圧力降下を指定した場合、レイノルズ数は相対的冷却管粗さ値を使用して計算します。相対的冷却管粗さ値は、冷却解析の熱方程式の境界条件としても使用されます。