このダイアログ ボックスの[入力パラメータ]セクションで、方向変更する要素を選択し、選択した要素の方向を反転するのか、参照要素に合わせて整列するのを指定します。
このダイアログ ボックスの[参照]セクションで参照要素を選択し、その要素に接続するすべての要素を使用するのか、同じ方向で接続している要素のみを使用するのか指定します。
注: メッシュ ツールの多くは、ノードの選択や操作に関係したものです。[レイヤー]ペインで、必要なレイヤーを有効にして、成形品内のノードを表示可能または選択可能にしてください。
注: [方向の反転]を選択すると、各要素を元の方向とは反対の方向で配置します。[方向の整列]を選択すると、すべての要素を参照要素と同じ方向に配置します。
ダイアログ ボックスの要素
- 編集する要素
- 方向を整列または反転する要素を指定します。次の方法のいずれかを使用して、要素を指定します。
- 「T」に続けて要素番号を手動で入力し、各番号間に空白を 1 文字入れる。例、T20 T21 T23
- モデル表示ウィンドウで 1 つまたは複数の標準の選択方法を組み合わせて使用し、目的の要素を選択する。選択方法には、単一エンティティの選択、バンディング選択、選択範囲の展開、プロパティまたはレイヤーによる選択、保存した選択リストの選択がある。
- 以下のテキスト ボックスで参照要素を選択し、[検索]をクリックして、参照要素に接続したすべての要素、または同じ方向の接続したすべての要素を選択する。
- 参照
- 編集対象の接続した要素を選択するときに開始点と使用する要素、または、要素表裏方向の整列するときに参照方向を示す要素を指定します。
編集対象の要素を検索するために [参照]テキスト ボックスを使用するには、モデル表示領域の参照要素をクリックし、[参照要素に接続しているすべての要素]または[同じ方向で接続している要素]を選択し、[検索]をクリックします。検出された要素は、[編集する要素]テキスト ボックスに自動的にリストされます。
要素方向を整列するために [参照]テキスト ボックスを使用するには、[編集する要素]テキスト ボックスで整列する要素を指定し、[参照]テキスト ボックスをクリックしてアクティブにし、モデルで参照要素をクリックします。[方向の整列]操作を選択し、[適用]をクリックします。
- 参照要素に接続しているすべての要素
- このオプションを選択して、現在の要素の表裏方向に関係なく、選択した参照要素に接続しているすべての要素を検索します。
ヒント: このオプションを使用することで、すみやかにモデル内のすべての要素を選択し、要素の表裏方向を整列できます。
- 同じ方向で接続している要素
- このオプションを選択して、参照要素に接続した要素で、参照要素と同じ方向を持つ要素をすべて検索します。
ヒント: このオプションを使用することで、方向を反転するために大きなグループの要素をすみやかに選択できます。
- 検索
- このボタンをクリックし、指定した参照要素に接続している要素を検索します。検出された要素は、上部にある[編集する要素]テキスト ボックスに自動的にリストされます。
- 方向の反転
- このオプションを選択して、[編集する要素]テキスト ボックスにリストされたすべての要素の方向を反転します。方向プロットは、赤色は青色に、青色は赤色に変更します。
- 方向の整列
- このオプションを選択して、[編集する要素]テキスト ボックスにリストされたすべての要素の方向を、[参照]テキスト ボックスで指定した要素に合わせて整列します。
- 指定:
- モデル エンティティの作成とプロパティの割り当てが同時にできます。
例:
- カーブを作成して、それにランナー プロパティを割り当てる。
- リージョンを作成して、それに成形品表面プロパティを割り当てる。
モデル エンティティとして作成するオプションが選択できる場合があります。この場合は、プロパティは割り当てられません。このオプションは、たとえば、カーブを作成してリージョンを構築する場合に適しています。リージョンに対してはプロパティを割り当てる必要がありますが、カーブにはプロパティを割り当てる必要はありません。
ヒント: エンティティのプロパティを変更するには、[変更]をクリックします。
- フィルター
- フィルターは、目的のモデルまたはメッシュ エンティティを選択する場合に役立ちます。フィルターを使用すると、ポインタは指定したエンティティにスナップします。