ゲート位置指定禁止ノードの設定

はじめに、禁止するノードを持つレイヤーを有効にしていることを確認します。

アドバンス ゲート ロケータ アルゴリズムを使用してゲート位置解析を実行する前に、射出位置を配置しないノードに拘束を設定する必要があります。禁止領域は、成形品や金型の形状に基づいて、または射出位置によって生じる不良を防止する必要がある箇所などを選択します。

  1. [ゲート位置指定禁止ノード] [境界条件]タブ > [射出位置]パネル > [ゲート位置指定禁止ノード]をクリックします。 [ゲート位置指定禁止ノード]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 射出位置としないノードを選択します。 [選択オプション] 領域の [フィルター] を [任意のアイテム]、[最も近くのノード] (1 つのノードを選択)、または [ノード] に変更できます。 [入力パラメータ]領域の[選択]リストにノード番号が表示されます。
  3. [適用]をクリックして、選択したノードを禁止します。 モデル表示では、禁止したノードは赤色で示されます。
アドバンス ゲート ロケータ アルゴリズムを使用したゲート位置解析では、ゲート位置指定禁止ノードの位置に射出位置を配置できません。別のノードにも拘束を適用する必要がある場合は、上記の手順を繰り返します。