冷媒入口の設定

冷却解析を実行するには、金型設計で冷媒が冷却回路 (冷却管) に流入する位置を指定する必要があります。

解析で金型設計の除熱効率を計算できるように、冷媒入口の位置を選択するときに、冷媒の種類と冷媒入口温度も指定できます。

  1. 冷却解析が指定され、冷却回路 (冷却管) が画面に表示されていることを確認します。
  2. [冷媒入口] ([境界条件]タブ > [冷却]パネル > [冷媒入口])をクリックします。
  3. [冷媒入口の設定]ダイアログ ボックスで[新規]をクリックします。 [冷媒入口]ダイアログ ボックスが表示され、冷媒および冷媒制御オプションを選択できます。
  4. [冷媒]ドロップダウン リストの横にある[選択]をクリックして、必要な金型冷媒を選択します。
  5. [冷媒制御]ドロップダウン リストから、冷媒制御オプションを選択します。圧力(既定)、流量、またはレイノルズ数による冷媒制御を指定し、必要に応じて既定値を編集します。
  6. [冷媒入口温度]ボックスに、必要な冷媒入口温度を入力します。 必要に応じて、新しい名前を名前ボックスに入力します。
  7. [OK]をクリックします。
  8. 冷却管の冷媒が入る位置に十字カーソルを合わせてクリックします。 モデルが自動的に更新され、青い矢印と「C」という文字が表示されます。これで、冷媒入口が正常に設定されました。
  9. マウスを右クリックして[完了 冷媒入口の設定]を選択します。