XY プロットとしてのプロファイル中間結果の表示

プロファイル中間結果では、射出開始からの特定の時点で、成形品の選択した位置のキャビティの肉厚方向の変数 (温度または速度など) を確認できます。

既定では、プロファイル中間結果はシェーディング プロットとしてのみ表示されるため、これらの結果を XY プロットとして表示するには、これらを手動で作成する必要があります。

注: 充填および保圧過程で書き込む中間結果セットの数は、[充填+保圧設定] ページの [アドバンス オプション] で設定できます。
  1. スタディ タスク ペインで充填+保圧結果のフォルダを右クリックして[新規プロット]を選択します。
  2. [利用可能な結果]リストから、プロファイル中間結果(温度または速度など)が存在する結果タイプを選択し、[プロット タイプ]オプションから[XY プロット]を選択します。
  3. [プロット プロパティ]タブで、[XY プロットのプロパティ(1)]タブを選択します。
  4. [独立変数]ドロップダウン リストから[肉厚方向表示位置]を選択します。
  5. プロファイル データの確認時点を、射出開始からの時間として選択します。
  6. [OK]をクリックして、新規プロットを作成します。
  7. 成形品の必要な位置をクリックして、各位置でプロファイル結果の 2D グラフを表示します。
  8. 射出中のさまざまな時間のプロファイル中間結果を表示するには、上記の手順に従って新しいプロットを作成するか、作成したプロットの名前を右クリックし、[プロパティ]を選択してプロットのプロパティを編集します。