初期計量の作成

圧縮成形解析は、シミュレーションで成形品メッシュと初期計量メッシュの両方が必要になります。

初期計量に適切なサイズの四面体メッシュを作成し、成形品上の適切な XY 位置に配置します。

1. [選択]をクリックします。
2. 初期計量のすべての要素を選択します。
3. ([メッシュ]タブ > [プロパティ]パネル > [割り当て])をクリックします。
4. [プロパティの割り当て]ダイアログ ボックスで、[新規] > [初期計量(3D)]をクリックするか、仕様に合ったものを作成済みの場合は、[初期計量(3D)]オプションを選択します。
5. 新しい仕様の組み合わせを作成する場合は、[初期計量(3D)]ダイアログ ボックスで、適切な入力を行います。
   注: 繊維充填材料を使用している場合は、初期繊維配向値を、ここで入力します。
6. 選択が完了したら、[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

これで、ソルバーはこのメッシュを初期計量として認識して処理することができます。