[ソルバー パラメータ]ダイアログ ボックスの[冷却解析]タブを使用して、Midplane または 3D メッシュ タイプを使用した熱可塑性樹脂解析における冷却解析に関連する入力値を指定します。
編集可能なパラメータは、選択したメッシュ タイプによって異なります。
形状影響計算方法 | このオプションを使用して、任意の要素の周囲要素の温度影響を考慮するために、熱伝達計算に使用する方法を指定します。 |
金型温度収束許容値 | 収束許容値は 1 つの計算の繰り返しから次の繰り返しへの関数値の変化 % に適用され、解析がいつ収束するかを決定するために使用します。この変化 % 値が収束許容値よりも低い値になると、直ちに解析は収束します。 |
金型温度最大収束計算回数 | プログラムが金型温度の連立方程式を計算するときの最大収束計算回数を指定します。最大収束計算回数に達するまで、または誤差限界が指定値未満となるまで、プログラムは計算を継続します。 |
3D 冷却熱流束計算のタイムステップ数 | 3D 冷却解析では完全な非定常有限要素法を使用して、成形品の温度分布を計算し、これから流束が算出されます。タイムステップ数が多いほど、より高精度の結果が取得できますが、長い解析時間が必要になります。 |
自動冷却時間計算にランナーを含む | 自動冷却時間計算にランナー システムを含むように指定します。 |
集約化メッシュ ソルバーの使用 | メッシュ集約とは、ソルバーに対する内部モデル要素数を低減して、冷却解析時間を短縮する機能です。 |
金型内部温度の計算 | このオプションを選択すると、「温度、金型内部」結果のデータを作成できます。 |