[カスタム プロットの作成]ダイアログ ボックス

[カスタム] ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット] > [カスタム])をクリックし、このダイアログ ボックスにアクセスして、計算プロット機能を使用して作成できないカスタム プロットを選択できます。

注: ダイアログ ボックスに表示されるカスタム プロットは、現在のスタディで利用できる結果の種類に応じて異なります。

複屈折

[複屈折]プロットには、充填+保圧解析および反り解析結果が必要で、カスタム方向(ローカル座標系の正の X 軸からの)の光弾性(複屈折)結果を表示します。

位相シフト
水平方向の偏光と垂直方向の偏光間の位相差で、度数で表示されます。180 度は、1 つの波長の1/2 です。
リタデーション
水平方向の偏光と垂直方向の偏光間の位相差で、ナノメートル単位(nm)で表示されます。
リターダンス テンソル
光路に沿った屈折率変化テンソルの積分

パーティング平面上の型締力

[パーティング平面上の型締力]プロットには、充填/充填+保圧解析結果が必要で、指定された型開閉方向に基づく型締力 VS 時間の XY プロットを作成するために使用します。充填解析で作成されるデフォルトの型締力結果では、パーティング平面法線はグローバル Z 方向を仮定します。このため、このカスタム プロットでは、解析前に特定の方向に成形品の向きを設定する必要はありません。

変位プロット

[変位プロット]カスタム プロットにより、反り解析結果に基づいた収縮および反りを表示するカスタマイズ プロットを作成できます。

DEFL
指定した表示倍率で収縮および反りを表示します。
DEFL C
指定したノードを中心にして、指定した表示倍率で収縮および反りを表示します。
DEFL W
2 つの指定したノード位置に基づいて、指定した表示倍率で収縮を除く反りを表示します。
DEFL W2
指定した収縮値に基づいて、均一な収縮を持つ反りを表示します。

弾性係数

弾性率プロットは 3D 繊維配向解析結果が必要です。このプロットはグローバル座標系または指定したローカル座標系に基づいた、指定した主方向 E11、E22、E33 の弾性率を表示します。

ウェルド ライン

[ウェルド ライン]カスタム プロットを使用して、会合角を指定できます。これにより、会合角がウェルド ラインの長さに与える影響を確認できます。