パラメトリック スタディ ビルダー: オプション タブ

パラメトリック スタディに固有の解析オプションは、[オプション]タブで指定します。

[パラメトリック スタディ ビルダー]で利用できるオプションの概要を次に示します。

結果ファイルの保持
各実行の結果を保存できます。確認したい個別のスタディをさらに解析するために、[結果比較エクスプローラ]から選択できます。パラメトリック スタディに多数の実行がある場合は、大量のデータが保存される可能性があります。
このオプションの選択を解除すると、さらに確認が必要なあらゆる実行で結果を生成するには、変数の組み合わせを使用して再実行することが必要となります。
このオプションは、デフォルトでは選択されません。
CSV ファイルに結果を保存
CSV ファイルは、スプレッドシートと互換性のあるファイル形式です。このファイルはパラメトリック スタディのサマリーで、特定の実行に使用した変数の組み合わせ、およびその組み合わせにより生成された結果の概要が表示されます。この情報は、[結果比較エクスプローラ]の結果にも表示されます。
このオプションは、デフォルトでオンに設定されています。保存されたファイルは、通常、C:¥Users¥username¥My Documents¥My ASMI xxxx Projects¥project name にあり、xxxx は使用している ASMI のバージョンを示し、usernameproject name は指定変数です。
再開始の最大数
電力サージなどの外部の問題によって解析が中断した場合、実験はこのオプションで指定した回数まで自動的に再起動されます。実験は、メッシュ不良や成形品を製造できない成形パラメータなど、その他の理由から失敗することがあり、大きい数値の指定は避ける必要があります。
重要: [パラメトリック スタディ ビルダー]のすべてのタブに、緑色のチェック マークが表示されていることを確認します。これらの緑色のチェック マークが表示されない限り、解析は開始されません。赤い十字が表示されるタブを開いて、最低限必要な情報を入力します。これにより、解析を開始できます。